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敏感な言葉

06/23
今日は、新しい職員の男性と働きました。ちなみに彼はストックホルム出身のものすご~くTrevligなゲイのお兄さん。(46歳だけど、若く見えるのでおじさんと呼ぶには合わない!)医療関係に携わって20年。仕事の傍ら、映画を撮っているそう。。入居者さんたちも、「あの優しい男の人は誰?」と既に話題に!そんなわけでこれから、一緒に働くのが楽しみです。

ところで最近、考えさせられる言葉があります。
最近1人の入居者さんがお亡くなりになられました。こんなに早く亡くなられるとは予期していなかったので驚いたのですが、こうして入居者さんが亡くなられる度に職員同士で交わされる言葉は毎回、「Det var skont for henne(彼女にとっても、楽になってよかったわ)」。私も会話の流れで同調してしまうことがほとんどだけれど、心の中ではご家族のことを思うと罪悪感に浸っている自分がいます。

というのも実際私が中学一年生の時に祖母が亡くなったのですが、全く同じ言葉を祖父に言ってしまったことがあります。祖父は私の言葉を聞いた瞬間、真っ赤な顔をして「楽になったとは何事か!どんな状態でも、生きていて欲しいって思うだろ!!」とひどく叱られたのを今でも覚えています。

以前、ホームに1人認知症のおばあちゃんがいたのですが彼女の行動があまりにも可愛くて職員同士からも大人気でした。しかしある日、そのおばあちゃんの息子さんが母親が別の入居者さんの部屋を勝手に出入りしている光景を目にした瞬間、「母はいつもこういう行動をしているのか?」と真っ青な顔で尋ねられました。その時、思い切り崖から突き落とされた気分になりました。

新しい職員さんも以前はずっと認知症の病棟で働いていて、この何が起こるか分からないという感覚がとても楽しかった、と言っていたけれど常に老いと死の隣り合わせで仕事をしていると、時に入居者さんのご家族の立場からの目線を忘れてしまう時があります。

もちろん、元々ご家族と職員は同じ目線に立つことは不可能だし、職員たちも亡くなられた入居者さんのご家族に対して「楽になって良かった」なんて絶対に言わないでしょう。あくまでも内輪的な話だし、私もそれほど深く考えて仕方がないことなのだけれど....つい、この言葉を言うことに対して個人的に敏感になってしまいます。

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プロフィール

kaori 

Author:kaori 
1979年11月生まれ。ピチピチ(お腹と太ももが)の31歳。
2005年7月よりスコーネ在住。

Kenzo: 2008年5月7日生まれ。3歳。

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