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精神病棟での研修

12/16
研修もそろそろ中盤を迎えました。ちなみに今日は、初めて精神病棟で「研修」でした。といっても、研修終了時間までの7時間、ひたすらソファでテレビを見るか、カフェを飲むか、職員とローカルな話をするかで終わり。掃除でもしようかな~と思ったのですが、清掃員が掃除に入っていたので、昼食の後の床をほうきでぱぱぱっと掃くのみ。

ちなみに職員は朝1名夜1名の1名体制で入居者さんは6人なのですが、定期的に部屋から出てくる人は1名のみ。他の入居者さんたちは、誰にも自分の時間を邪魔されたくないため、食事も全て自分の部屋で済ませます。トイレ介助なども必要なく、アラームもほとんどならないので、そうしたことを考えると確かに職員1名体制でも運営できないことはないかもしれません。

しかし、中にはちょっとしたことでも、暴力に繋がる事も多々あるために入居者さんとの対応は特に慎重になります。実際に今日一緒に研修に回った職員さんも、「この傷、先週の土曜日に出来たのよ」と首に大きく真っ赤なひっかかれた傷跡を見せてくれました。ちなみに1人の女性入居者さんとシャワーのことがきっかけで、つかみ合いになったそうです。急遽別の病棟から職員さんがヘルプに来てくれたために、一大事にはならなかったとか。

今回とりあえず精神病棟での研修は2日間の研修を持って終了し、後の研修は一般介護施設と認知症専用施設に絞ろうと思っています。というのも、精神病棟での研修は何よりも専門的な知識が必要だと思ったからです。学校では主に老人病について学びましたが、精神病については全くの無知識だったりします。無知識のまま患者さんと接することは相手にも自分に対しても、危険であり、不適切な対応しか出来ないのではないかと思いました。

ただ研修を通して、どんな感じなのか垣間見れたことはとても良い経験でした。入居者さんの大半は若く、中には30代という人も2人くらいいました。自分と10歳くらいしか変わらない入居者さんと出会い正直、とても強い印象が残っています。 

ちなみに、お気に入りの研修場所はやはり認知症専用施設でしょう。バイト先では認知症の入居者さんがいないので、とても新鮮で研修にもやりがいを感じます。認知症の入居者さんと接している時、話の内容から個人個人の性格が出ていて、いつも笑顔をもらうことが多いです。

1人、名前を明かせば誰もが知っているスウェーデンの大会社の社長さんGさんがいらっしゃるのですが、彼は背も高く、顔つきも年を取った今でもハンサム。(昔の写真を見ると、ジェームズ、ディーンにすごく似ています)若い頃は恐らく、とてもモテたのだろうな~と察するのですが、以前午後のカフェで私がGさんに新聞を読んであげた時のこと。

それまでじっと聞いていたGさんはいきなり椅子から立ち上がり、一言。

「それでは、今日はほんとうにありがとうございました。
僕は今から自分の部屋に帰って、寝ようと思います。
そして明日は、君の部屋で寝ようと思います。
おやすみなさい。」

それを聞いた他の職員さんたちも、「そんなこと奥さんが聞いたら、どんな気持ちになるだろうね~」と冷やかしていましたが、Gさんの一言一言にユーモアたっぷりなところは恐らく彼の元々の性格なのでしょう。

初回では早く研修を終わらせたい!とひたすら思っていたのですが、後々になって「あ~もうちょっと研修したいな~」と思うようになるのでしょう。さすが、エスレブだかスコーネだかの老人特別施設トップに輝いた研修地だけあって、バイト先よりもかなり質が異なります。代理職員として登録しても良いのだけれど、場所がエスレブというのがやはり欠点。往復の交通費でバイト代一時間の半分が消えるは、やはり辛いですね。。。
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Comment
スウェーデンでは交通費は出ませんよね。研修というか実習、わたしも3か月間無給でした。
精神病棟は気を使ったと思います。お疲れ様でした。研修など、頑張ってくださいね。

ところで、今日の地震はたいしたことなかったですが、ちょっと驚きましたよね。スウェーデンで地震だなんて!
じだんださんへ

地震が起きた時間帯は、実はバスに乗っていたんですよ。
だから、全く気がつかなかったのです。
地震の単語すら忘れていて、職員たちの話している内容から推測して、「え?もしかして、地震起きた?」と知った具合です。(笑)でも、惨事に至らなくて良かったです。

交通費ですが、確かに出ませんね。。タダ働き、いや「研修」とはいえ、3ポイントかかっているのでとりあえず頑張って行っています。じだんださんも、実習されたのですね!医療関係ですか?

精神病棟では、あまり入居者さんに接する機会がありませんでした。職員も又、深く関わらないようにしています。とりあえず、精神病棟ではあと1日夜の回が残っているのでどうなるか気になるところです。
実習したのは図書館です。日本で司書資格を取得していましたので。
でも、スウェーデンでは北欧4国で取った司書資格しか認めてもらえないとのことで、改めて大学で取り直すしかないのです。

子どもたちがいますし、そこまでフルタイムで勉学できる気力がないので、放置したまんまです。お恥ずかしい話ですが...
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プロフィール

kaori 

Author:kaori 
1979年11月生まれ。ピチピチ(お腹と太ももが)の31歳。
2005年7月よりスコーネ在住。

Kenzo: 2008年5月7日生まれ。3歳。

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