Archive | 2011年05月

スポンサーサイト

--/--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

最後の実技訓練....

05/30
今週の金曜日には待望の卒業式があり、いよいよ大学の方もクライマックスを迎えています。

今週の目玉は何といっても「救急実技訓練」、そして救急ケースを元にした「グループセミナー」でしょう。これらを終えて、やっと晴れて卒業式を迎えられます。もうすぐ卒業式だからと言って、大学側も学生達を野放しには、なかなかしてくれません(涙)。

ちなみに今日は午前は水曜日にあるグループセミナーに向けてのグループ作業、そして午後は大学病院の一角で行なう「救急実技訓練」に参加してきました。ちなみにこの救急実技訓練、いわゆるシナリオ形式。それぞれクジを引き、4人ずつのチームに分かれます。クジにはそれぞれの配役(検査担当看護士、看護士A,Bや医師)なども書かれてており、シナリオが始まると同時に先生から、架空の患者さんのケースが記載された紙が配られ、それに従って演じなければなりません。一つのチームが演劇をしている中、別のチームは観察役に回り、良かった点や改善すべき点など思い思いに書いていきます。

正直、この手のタイプの実技訓練、今までにも何度かあり、中には人目に晒され、更に先生から点数をつけられている緊張感から、非常にナーバスになってしまう学生もいます。実は今日、何と最初のチームから2人ほど緊張の余り泣き出す、酸欠状態になるというアクシデントが起きてしまいました。

1人目はクラスでも一番年上40代半ばのAさん(←仮名)。Aさんは、この3年間、一度も追試を受けた事がないという非常に優秀なママさん学生。話好きで、プレゼンテーションや看護科との共通授業でも意欲的に発言したりしている積極的な彼女。そんな彼女でも人前で何か演じるとなると話は別なようで、シナリオの際に「検査担当の看護士」という役に当たった彼女、何とシナリオが始まった時点で、急に顔色が変わり、自ら先生に「やっぱり、自分にはこの役をこなす事はムリです。出来ません。」と頑なに拒否。

その場にいた担当の先生から、「あなたの役はね、患者さんがこれからどんな検査を行なうのか、又、検査を行なうに当たって、どんなコントラストを注入するのか。そして、コントラストを注入するに当たってどんな点に気を付けるべきなのか、どんな副作用があるのか。正に、いつもあなたが放射線科の実習で行なっている状況を頭でイメージして、説明すれば良いだけなんだよ。一人でムリそうだったら、チームの他3人の誰かをヘルプに呼んでも良いんだよ。そんなに緊張する事じゃないんだから。」と必死の説得。

それでもAさんは頑に「出来ません。私にはムリです。」と言いながら、何と泣いてしまいました....。

ご本人には申し訳ないけれど、「どうして!?こんな事で、どうして泣くの!?ええええ!?」と目を疑ってしまったのは、言うまでもありません。私を含め、観察者側チームも動揺。後で話を聞くと、OSCE(医療技術の実技テスト)の時も、あまりの緊張で泣き出しそうになっとか。。担当の先生も結局、Aさんの役を別のチームの人が代役した方が良いという事で決定。

そこで代役にやってきたのが、アラサー男子学生のF君。このF君といえば、大学入学して最初のコースで看護関連の記事について、私とペアになって発表した際に、緊張のあまりに言葉がでなくなってしまった程(詳細はココ)、こちらも極度の緊張の持ち主。そんなF君、シナリオが始まった時点ではうまく行ってたのに、コントラスト注入した後、患者さん(人形)の状態が悪くなり(←そういうシナリオ)、チームの他の仲間達が、それぞれ血圧や脈などのコントロールに回ったり、救急薬品などを注入している辺りから、1人だけ、明らかに行動がおかしくなり、顔色は真っ青、体はガタガタと震え出し、正にこのままでは倒れてしまう状態になってしまいました。

そこでさすがに先生も「待った」をかけ、F君をイスに座らせ、まずは呼吸を落ち着かせる事に。その間、私たちは別室に移る事になったので、彼がその間、先生からどういう対応を受けていたのかははっきり確認する事は出来ませんでした。結局、そのままシナリオを続ける事はせず、先生側もシナリオの大半は行なったという事で、観察チームと一緒に、最初のチームが行なったシナリオについてのディスカッションに入りました。幸いにも、F君も大事には至らず、最後まで訓練に参加する事が出来ました。

今までこの手の練習は何度もあったけど、ここまでExtremな光景は私も初めて見ましたよ。

正直、この2人、スウェーデン人ですよ??こんな事で泣くなんて....。確かに人前で演じる事は辛かったとは思うけど、彼らも大人として少し脇が甘かったかな、と思います。

こんな事でいちいち泣いてたり酸欠になってたら私なんて、今頃、とっくにご臨終ですから....。(チーン)

この大学生活3年間、更に老人ホームでのアルバイト時代も含め、嫌と言う程スウェーデン語関連で恥ばっかり掻いてきたし、言葉の問題だけでもさんざん周りからの冷たい目線、態度を受けて来たから、ある意味、普通の感情が麻痺しているのかもしれないけど。それでも「泣きたい」とか思わなかったなあ。言葉が出来ない相手に対してこんなに人って冷たくなれるんだ~とは思った事は、何度もあったけど。

でも、ある意味、「泣いたら負け」と思ってたのもあったかもね。けして強がりとかじゃなくて、泣いて他人から同情の言葉をかけてもらうより、次に良い結果を出して認めてもらった方が、自分としては嬉しかったし。ただ、こういう風に思えるようになったも、言葉が出来ない外国人だからこそかな。言語不自由、バンザイ!

最後にイラン人のママさんが、「実はね、彼らの状況を目にした時、Kaoriの事がスゴく気になったのよ。ストレスは、妊婦さんの体にとって良くないもの」と一言。そんな事、うちのサンボだって気にしてくれないから、ちょっと感激してしまいましたよ。お腹にいるマメコさんは、相変わらずお腹ポコポコ、内側から横蹴りキックしてたけどね。

マメコさん、美人でなくても、学校のお勉強出来なくてもいいから、「努力」と「忍耐力」だけは継続が出来る子に育って欲しいなあ~、とふと親心が出てしまった今日この頃であります。

さて残るは、水曜日のグループセミナーのみ。頑張るぞー!!
スポンサーサイト

学科最後の研修、終了!

05/26
本日を持って、学科最後の研修を無事に終了する事が出来ました。正直何だか信じられませんね。本当にT6に入ってからは研修、研修の嵐だったから。この次にも、何かどこかの研修があるんじゃないか、そんな気分になってしまいます。

最後のMAVA&KUMでの研修も楽しかったですよ。特にKUMは、初日同様、最後まで本当に楽しくて充実していました!医学部生&看護学生のチーム編成は、正に小さなクリニックという感じで、いつもHandledare達の横で研修している時の感覚とは全く違うし、"看護士"としての責任の重さも一層でした。とはいえ、KUMでは救急科へ受診してくる患者さんをセレクト出来る時点で、普通の病棟における本来の看護士さんの業務内容や責任の重大さとは全く比べ物にはなりませんが。しかも、患者のセレクトは、私たち看護学生の仕事で(←普通看護学生じゃないけど)、Medicin系と限定されているものの患者さん選べるので(症状が軽め、良い人そう。)、医学部生達にとってはあまり満足出来なかったかも(!?)。

ちなみにKUMの唯一の長所は、普通に救急科で順番待ってるよりも比較的早く診察が受けられるし、個人部屋も用意してもらえます。最近ルンド大学病院の救急科も診察の対応が早くなったって聞いたけど、2人の医学部生&1人の医師からじっくりと診察してもらえるのは、ちょっと贅沢かも(!?)。もちろん、最初から医師が入らずに医学部生が診察するので、時間はかかりますが。常にKUMがオープンしているわけじゃないけど、KUMで診察してもらうのも一つの手かもね。

というわけでKUMで研修した4日間は、本当に貴重な体験となりました。あともう一週間位あったらいいのにな!!

3年間と長くて短かったスウェーデンでの大学生活も残りあと1週間。若けりゃ、それなりに海外の大学生活も楽しめたのかもしれないけど、本当にこの3年間、勉強は辛かったです。日本の大学生の時とはもちろん比べ物にならないほど。テストや提出物、グループ作業+研修の繰り返しで、毎日潰されそうでした。でもブログでこちらの学生生活を公開する事で、自分の中でもモチベーションも上がったし、良い意味での緊張にもなったかな。

というわけでこのブログも、卒業式を境にそろそろ閉じないとと思っています☆これからは、MIXIにでも細々と生活記録して行こうかな。

ダメ出しされまくりのブドウ糖負荷試験(OGTT)

05/26
今日は、朝8時からブドウ糖負荷試験(OGTT)の検査があったので、研修に行く前に行きつけのMVCに寄って250MLの砂糖水&50MLの水を飲んできました。3人のお子さんを持つKUMのHandledareから、「あれは思い出すだけでも辛いわ。」と言っていたし、サンボの母からも「かなりの量飲ませるから覚悟しといた方がいいわよ。」って言われてたけど、実際に出て来た砂糖水はよく冷えてて、自宅から用意してきたレモンを半分位絞って入れたら、かなりおいしかったです。5分のうちに飲み干さないと行けないんだけど、空きっ腹のせいか、1分もかからずグイッといけました。飲用後は2時間程、安静にするようにと言われ、持参した雑誌やアイフォーンで暇つぶししてたら、あっという間に時間が立ってしまいました。

今日は、いつもかかってる古株っぽい助産婦さんが今月の初めから病欠のため(→その後、お決まりのセメスターだって...)、別の若めの助産婦さんにかかったんだけど、この助産婦さん、性格的に結構キツくてダメだしされまくり。まず朝、MVCに持ってくはずの問診票を忘れ、「まったくもう、村田さん、問診票は必ず毎回持って来て下さいね。いちいち、別の用紙に新しいデータを書き込むの大変じゃないですか!(←日本語だったら、こんな感じ)」ってな感じで注意され、次に「ところで、尿検査の方はどうでしたか?」と聞かれ、「尿検査は、1月に初めてこちらの助産婦さんにかかった時に行なったけど、特に問題ありませんでしたよ~。」と答えると....

助産婦さんの顔色が再び険しくなり、「あのですね、村田さん。毎回MVCに来たら、トイレに設置してある試験紙で尿チェックをするんですよ。これから別の診察室で血糖値計りますから、その前に早くトイレに行って尿チェックを行なって下さい!」と言われ、その後、いそいそトイレへ直行(汗)一ヶ月前にいつもの助産婦さんに会った時は、尿検査なんてしなかったけどね。。知らなかった。。

で、トイレで尿検査とやらを済ませ、助産婦さんに「はい、どうぞ」って試験紙を見せたら、またもや助産婦さんの顔色が....

「もう~、村田さん!!!こんな所にわざわざ使用済みの試験紙、持ってこないでください!!結果については、自分の目で確認してから報告して下さい。」

とまた飽きられてしまいました。もうこの時点で、穴を掘って隠れたい気分でした。ホント、すいませんねえ、かなりJobbigでおバカな患者で...って何だか申し訳なくなりました。

あ、けしてこの助産婦さんは間違った事言っているわけじゃないんですけどね。言い方はキツいけど、ちゃんと患者さんに目を光らせてる良い助産婦さんだと思いますよ。問診票忘れたのは圧倒的にこっちが悪いけど、毎回MVCに来た際に、自分でトイレに行って尿チェックするのは知らなかった。。次の検診は約2週間後なので、いつもかかってる助産婦さんに聞いてみよっと。とりあえず、キツめの助産婦さんが担当じゃなくて良かった。だって優しい助産婦さんの方がいいもん。

肝心な検査結果ですが、全く異常なしでした。相変わらず、血圧は100/60とかなり低めですが。検査の後は、即行研修先へと向かいましたよ。研修については、次のブログに記します。

Valkommen till Team 160

05/23
今週からKUM(Klinisk undervisningsmottagning) での研修、始まりました!今日はその初日だったわけですが、感想はすごく楽しい!!医療系の学生専門という事で、作業、理学療法士、准看護士の学生もいるかと思ったのですが、学生ではT6の医学部生4名(1名女子)、そして放射線科の看護学生からはクラスメイトと私の2名、そして下級医師(って日本語で言うのかな?)と看護士が一人ずつヘルプとして付いてくれました。というわけで早速、チームを二つ(医学部生2名&看護学生1名)に分け、それぞれ救急科から移送されてくる患者さんを受け持つ事になりました!

最初、他に看護学生もいるのだろうと思いきや、クラスメイトと私のみだったので正直不安でしたが、ヘルプの看護士は常勤しているし、患者さんも軽症、かつ病棟の方針を理解しているので、いきなり知らない病棟であたふたするという事はありません。MAVAのように、患者さんとのAnkomstsamtalもないし、特にパソコンに事細かく看護記録する事もないし、血圧や脈、EKGなどの基本的な測定や同じチームの医師学生達の求める血液検査の採血や薬の配布、点滴を打ったり、患者さんの状況を把握したりする位です。まだ初日なのでするべき事はもっと他に出て来る事はあるかもしれませんが、普通の看護士さん達の仕事内容に比べて、正に学生に合ったレベルの内容になっています。

私と同じチームの医学部生2人もまだT6という事で、患者さんの診断についてお互いに話し合いながらも、必ず下級医師との相談の元で行なっています。彼らの方がディクテーションやそれぞれ血液検査のリストの確認をしたり、患者さんについて記録している事の方が多く、私は採血した血液を隣の救急科にある別のラボに送ったり、血液数値の読み取り機械に入れたり、とにかく走り回っています。走り回るのは大好きなので、かなり良い運動になっています☆今まで患者さんの質問に答えられなかった時、かなりあたふたして「あー自分、バカだな~」と後で責めてしまう事もあったけど、医学部生の彼らも、患者さんから尋ねられて分からなかった事は「分かりません。」と正直に答えているし、そうした姿を見ると、何だか少しホッとしました。

そうそう、今日のブログの題なのですが、新しい患者さんが来ると医学部生2人そして私で、患者さんの病状把握や診断に応じたコントロールを行なう為にも一緒に挨拶しに行くのですが、ふとパッと横を見渡したらチーム全員皆、同じ身長でした(160センチ←チーム160と命名)☆ちなみに2人とも、スウェーデン人男性です!こちらの人って身長高い人多いし、190センチもざらにいるからそれだけで少し威圧感感じるけど、自分と同じ身長というだけでも何だか親近感湧きますね。もちろん、2人とも優秀かつ、とても親切で気さくな学生さん達ですが。

てなわけで今週、ルンド大学病院の救急科からKUMに来られる日本人患者さんがいたら、チーム160が対応します!!

MAVA研修終了(MIXIとダブってます)

05/20
本日、無事に救急科(MAVA)での研修を終える事が出来ました!たった2週間の間でしたが、研修内容は充実そのもの。患者さんへのAnkomstsamtalから始まり、看護記録や薬の配布、さまざまな医療行為、医師や准看護士へのレポートなど、放射線科ではまず触れる事の出来ない経験を沢山させてもらいました。

今まで放射線科での研修が主だったため、例えば基本的な心電図すらマトモにつけられません。アンギオの研修の時に少し習ったけど、毎回患者さんに自らが心電図つけるわけじゃなかったから、正にうろ覚え状態。でもなまじT6の学生という事もあって、周りも分かっているものと捉えて、思い切り放っとかれました。Akutmottagningの方で研修してる1人のクラスメイトなんて、周りに誰も聞く人がいなくて、自分のアイフォーンでググって無事に患者さんに心電図を取り付ける事ができたそう(汗)その前に病棟内で携帯保持してて良いのか疑問だけど....。まあ心電図の機械の所に取り付け方が書いてあるから、それ見れば誰でも付けられるんだけど、焦ってるとなかなかそこまで頭が回らないのよね...。

救急科で一緒に研修させてもらったHandledareは看護士になってまだ1年の24歳。今までのHandledare達とは全くうって変わってのいわゆるガテン系の威勢の良い看護士さん。物の言い方がかなりストレートでたまにカチンと来る事も多かったけど、自分で勝手にあれしたい、これしたいと言えば自由にさせてくれたし、放っとかれても自分も学年が上がり知識や経験もそれなりに付いてきたのか、軽症の患者さんの場合はHandledareなしで対処する事も出来るようになってきました。

ただ少しずつ自分にも自信がついてくると、逆に他人から自分のやり方をグチグチ言われるとかなり自分の中でも苛立ちが増し、「少し黙っててくれ」と正に叫びたい気持ちで一杯でした。同じ事でも、2年前は素直に「はい」って聞けたのに、と思うと、正に初心の気持ち忘れべからず。しかし、学年が上がるにつれて、周りのクラスメイト達もこうした葛藤にぶつかるようです。

それがMIXIの方でも、愚痴ってしまったPVK問題。PVK挿入といえば、造撮剤を注入する為の放射線科内で唯一と言っても過言ではない医療行為の代表的存在。今までの放射線科内の研修期間にも、多くのPVKの挿入に接してきましたが、まだまだ自分でも練習不足のため、血管によってうまく行く時もあれば行かない時もあります。救急科内でも数人の患者さんにPVKを挿入する機会がありましたが、その中でも、某患者さんの場合、心臓アンギオ検査が控えている為に左腕のみ限定の中、唯一感触のあった手首横の血管を2回とも逃してしまいました(汗)。その後、別の看護士さんにお願いしたのですが、その事を後でHandledareに報告したら、「今まで、PVKを挿入した事があるのか。PVKの挿入の仕方を知っているのか。自分自身、PVKに対してOsaker(不確か)であるのに、何故、同僚に聞かずに勝手に実践しようするのか。人形と違うのよ。」と色々問いつめられました。

今までHandledare達からも例え失敗しても、こればかりは練習のみ、とだけ言われてきたし、自分も注射に関しては、もちろん何故失敗したのか考えるのも大切だけど、とにかく色々な血管を知って実践を積む事が大切だと思ってきました。医療行為を行なう前、患者さんにも「学生です。」って名乗ってオーケーサイン出してもらってるんだから、血管を見て「こりゃ、ダメだ。」と諦めるより、有り難く練習させてもらわないと、と思っていました。さんざん自分の意見や考えを言ったにも関わらず、あまり分かってもらえず。ここら辺はHandledareとかなり意見が違い、少しぶつかってしまいました。

で翌日に今度はHandledareの側で2人の患者さんにPVK刺したのですが、1人目の患者さんの時にPVKの先の所に逆流してくる血液もちゃんと確認出来たのに、横からやたらHandledareが「あー、血管に当たってない。ダメだわ。抜いて、抜いて。」とまくし立てるから、こっちも思わずカチンと来て、彼女の指示を無視。ちゃんとPVKが血管に刺さっているか確認する為に生理食塩水の注射筒で一度血液を逆流させてから、注入したのですが、何故か私が一度、血液を逆流させたのが気に食わなかったらしく、「そんなの見た事無い。」との一点ばり。最終的には、特に問題なく、そのまま無事にトロポニン用の血液をゲット。

2人目の患者さんの時もまたもや側でぴーちくぱーちく言い出したので、じゃあHandledareのお手並み拝見と行こうじゃないの、と思い、せっかく血管に当たってたPVKを抜いてやりました。私が最初に良い血管を刺してしまっていたので、彼女の番になって結局手首の横、私が前日に失敗したのと同じ箇所の血管を狙ってPVK挿入。経験から、手首横の血管はちゃんと見えていても、皮下脂肪が少ない為に血管が逃げ易いような気がします。で、やはり彼女自身も難しかったのか、一度目は失敗。

私が新しいPVKを取りに行こうと一旦病室を出て戻ってくると、患者さんの手首の所から血が流れていたので嫌な予感したものの、彼女、意地だったのか、一度抜いたPVKで別の血管を刺していました。。でも、失敗。今度は新しいPVKでまた別の血管を刺して見た所、これも又、失敗。結局、別の看護士さんに呼び、5回目にてやっと無事にPVKの挿入、固定する事が出来ました。スウェーデン語が流暢ではない患者さんだったけど、終始笑顔で5回のPVKを乗り切った彼女には頭が下がります。

と同時に後で思い返してみたら、私も私で何と言う思い上がり、というか、低レベルな事したんだろうと反省しました...。他人に(新人看護士だからこそ)認められたくて、変に競争心燃やして、患者さんの立場を考えなかった私にも問題があります。あの時の一時的な感情に流されないで、自分でこれはイケルぞ、と思ったらその勘を信じて、きちんと最後まで真っ当すれば良かったと反省。いつの間にこんなにひねくれたんだろう....。言葉が不自由な外国人学生(私)だからこそ、とにかく出来るトコ見せて点数稼ぎしなきゃという思いで、いつも普通のスウェーデン人学生より数倍前に出て努力しなきゃとばかり思ってたけど、それがたまに表面的でしかない、自己中心的なものになってしまっている時が多々あります。正に初心の気持ち、忘れべからず。

というわけで、研修中は色々意見のぶつかり合いもあったけど、最後はぎゅっとハグして別れる事ができましたよ。今日の最終審査でも、非常に甘めに点数つけてくれました。

来週は、KUM(医療系学生病棟)での研修が一週間待っています。特に問題なく、終わってくれるでしょう。あ、ちなみに来週の木曜日(研修最終日)は助産婦さんの所に行って妊婦糖尿の検査も行ってこなければなりません。この事は既に研修担当者にも報告済み。只今、28週でいよいよ8ヶ月目突入!ですが、体力はまだまだありますぞい!それが終わると、グループセミナーなど待っており、いよいよ卒業です。

何とか頑張るぞー!

久しぶりに....

05/10
今日は一日お休みで、明日は2日間連続夜勤という事で保存用にと調子に乗って肉じゃが等の煮物からコロッケ、肉団子の甘あんかけ等の揚げ物、クリームシチュー、ついでにクッキーまでも焼いてしまった。。

当然のごとく、料理の合間にはケンゾーの熱い視線を横目に、1人味見大会も行なってしまった。

料理途中は気がつかなかったけど作り終わって改めてズラ~と並んだ皿を見て見ると、全部高カロリー系だった.....(汗)

明日は体動かそう。

追伸:パグのテンプレートを発見して変えてみたけど、私にはどうしてもシュナウザーに見えて仕方ない。

学科最後の研修始まる

05/09
本日から学科最後の締めくくりでもある救急外来での研修が始まっております。といっても今日は研修内容のガイダンスのみ。同じルンド大学病院内で研修するクラスメイト6名と共に、研修担当先生、それからそれぞれの病棟の学生担当責任看護師達の説明を交えながら、一通りAkutmottagningenからMAVA (medicinsk akutvardavdelning),KAVA (kirurgisk akutvardavledning)を回ってきました。

研修期間は3週間だと思っていたら、実際はたったの2週間。2週間程、MAVAで研修した後、1週間は、KUM (Klinisk utbildningsmottagning) と言って所謂、医療系学生専門病棟で研修する事になっています。ここでは医学部生、看護学生、理学、作業療法士学生そして准看護士学生が一つのチームになって軽度患者さんを受け持つとのこと。学生に受け持ってもらう患者さん側としては、どういう気持ちなんだろう。で、私たち、放射線科看護学生はここではあくまでも「看護学生」としてチームに加わるそうです。

そんなわけで幾度となく経験してきた「最終審査」は、何と既に来週だそうです(汗)。正直言って私たちは放射線科看護学生であって、普通看護学生のように病棟の仕事をこなせるはずがありません。学科最後の研修という事もあって、ここで絶対に「不合格」もらうわけにはいかない。

研修担当の先生もやはりそこら辺の事は把握しているようで、「こちら側も研修の対象が、放射線科の学生という事は十分に了承している。同学期の看護学生と同様の規準を求める事はない。大体、学生に問題点があるか、ないか、こんな短い期間の研修で判断は不可能。とりあえず、リラックスして最後の研修を楽しんで!」とのことで少し安心しました。

ちなみに今回の研修先のMAVAは、よりによって去年相方がマルメの野外コンサート中に倒れ、担ぎ込まれた病棟でもあります汗。数ある救急外来病棟のうち、一日ですが相方がお世話になった病棟で研修する事になるとは.....。今日は私のHandledareは休みだったので、次回研修日の水曜日から研修させてもらう予定です。病棟の学生担当看護士さんによると、私のHandledareは24歳と若いそうです。という事で彼女自身、研修生を持つのも初めてだそう。。

そうか、私より7歳年下なのか.....そうなのか...。。


とりあえず、最後の研修は合否判定ばかり気にせず、あくまでも可能性を広げる為にも救急外来での研修を出来るだけ吸収して来ようと思います。


そうそう話は変わって、本日やっと勤務表をゲットしました!来月7日から仕事初めだと言うのに勤務表がなかなか来ないな~と思って、今日同じくルンド大学病院で働くクラスメイト数名に聞いてみた所、既に皆さん、勤務表をもらっているとのこと。早速、勤務先に電話したら、勤務表は3週間前に送ってあるとのこと!

実は、最近ここ1ヶ月ほど郵便物来ないな~と薄々は気が付いていたんです。今日早速学生アパート組合に電話して確認した所、一ヶ月程前から自宅のポストではなく、郵便物専用ルームを作り、その中に個人用のポストも設置してあるとのこと!早速行ってみると、個人用のポストからは、はみ出る程の郵便物の山でした(笑)その中に埋もれて、3週間前に送ったという勤務表発見!

というわけで、何とか無事に勤務表を手に入れる事が出来ました。ちなみに勤務時間は7時30分~16時の月~金だそうです。学生中の研修とあまり変わりませんね。所謂、昼番、夜番は過去の研修中にも2、3度しかないので....。土日が休みなのは少し楽かも。

それにしても、仕事初めの頃は既に妊婦生活8ヶ月突入してるんですよね。。助産婦さんから出産予定日の2週間前は安静にするように!と言われているので、ギリギリちゃんとそのお言葉は守っていますよ。あとは自分がどれくらい体力持つかな。私の勤務する科は、予約患者さんのみだし、座る仕事がほとんどなので、環境的には特に問題ないような気がするけれど。逆に病院内にいた方が、万が一何か起きても、自宅にいるよりは対処が早い気がする。

今の所は体調の方もとても順調なので、後は体重増加など過剰に気にせずにきちんと食べて体力つけるのみですね。

Samverkansdag

05/05
今日は、Samverkansdagの為に一日中大学でグループ作業していました。これに参加しないと、卒業論文コースのポイントに加算されないので、どんなに嫌でも欠席するわけにはいかない。

Samverkansdagには、医学部生、看護学生を始め、心理学部、作業、理学療法、そしてソーシャルワーカーの学生達が参加していました。グループの振り分けは、勝手に大学側が決めており、私たち放射線科看護学生は人数が少ないため、ほとんどのグループに1人ずつ入れられました。というわけで私も1人で、医学部生2人、看護学生4人、作業療法士学生2人、そしてソーシャルワーカー科の学生1人のグループの中に入れこまれました(汗)

脳梗塞の患者さんについてのケースを始め、医療ミスや虐待などの内容のテーマで、計4時間にも渡る議論を行なってきました。こういうテーマだと放射線科看護士科としても結構影薄い存在になりがちだと思ったので、グループの進行役に回りました。進行役と言っても、周りの話を聞いて、放射線科の入れそうな話題があったら話の中に無理矢理割り込んでいくという形なので結局、私自身、頷いてるだけの人ですが(笑)ただ、学科宣伝する為にも出来る限りの事、一人で頑張ってきましたよ!

何とか超苦手なグループ作業は無事に終わったけど、T1の時に比べたらやはり自分も少しは成長したんだな、と感じました。どんなに辛くても続けてみる事の大切さ、頑張れば必ずそれまで見えなかった景色が見えてくる事の喜び(←ちなみにドラマのセリフ。大好きな言葉)、これだけを信じて今まで頑張ってきたけど、今になって少しずつ形になっているのだな~と改めて感じます。

さて明日はグループ研修最後の口頭試験。頑張ろう!

マメコ参上

05/04
さて、長かった3年間の学生生活も既に1ヶ月を切ってしまった所ですが、実は私、何を隠そう.....


妊婦さん、でもございました(汗)いや、8月半ばまで続行なので、進行形ですが。


3月に行った18週目の超音波検査が正しければ、今週で25週目だそうです。(7ヶ月半!?早い。)

今までつわりもなかったし、食べ物の好みも変わる事もなかったし、元々タバコ、お酒、ヒールのある靴、自転車嫌いというライフスタイルだったので未だ自分が妊娠している事に実感がありません。体重はしっかりがっつり4キロ増えましたが(←相方の体重越えるのも時間の問題と冷やかされています。)

ただ胎動は、15、16週目から感じていて、たまにHandledareなどの説明を聞きながらポコポコお腹を蹴るので集中出来なかった事も。なかなか威勢の良いコなのか、いつ寝てるの!?って言う位、ポコポコしています。一回、早朝5時に胎動で起こされました(汗)

でも、何故か相方がお腹に手を置くと、急に大人しくなります。だから相方自身が胎動をキャッチできたのは、本当に数回。不思議です。パパだって分かるんでしょうか。生まれたら、相方にあやしてもらおう♩

今の所、私自身の生活が忙しくて、ベイビー用品等は準備していません。ベイビー用品どころか、出産から子育てについて、まだまだほとんど勉強していない状態です。とりあえず、今から少しずつ勉強しようと思います。

最初は、もうすぐ卒業だし、私が正職員のポストを得るのを待ってから妊娠した方が良かったのでは、と妊娠報告に少しためらいを感じていた相方母。あの時のためらいはどこに行ったのか、今では暇があれば、ベイビー用品を購入しまくっている彼女。助かります。

ポスクの時にもらったベイビー服の一部↓
(万が一、男の子だったら、後で冗談で見せてあげられるように一枚ずつ写真撮らなきゃ!)


というわけで、出産予定日は8月半ば。だから、放射線看護士としてデビュー出来るのも6月7月のみです。就職面接の時にも既に妊娠の事は報告済み。妊婦&新米看護士と全く持って使いものにならないのを承知の上で、仕事のチャンスを与えてくれました。

来年からは相方も育児休暇を取ってくれるので、出産後の職場復帰は自分のその時の状況に合わせて考えたいと思います。

今月末はプライベートのクリニックにて、初の3Dエコーに挑戦してみたいと思います。放射線看護士としても、非常に興味深いです。

☆スパムが多いのでコメント、トラックバック欄、閉じました。また再開します♩

研修終了

05/04
今まで、何度このタイトルで日記を書いた事か....。

さておき、本日でレントゲン関連の実習全てを無事に終了する事が出来ました!レントゲン研修の最後を締めくくるのは正直、最も退屈なMR科。1検査が長く、心臓などの複雑な検査や麻酔科チームが入る検査だと、操作を任せてもらえず、そうした検査が一日にまとまって入ると、Handledareや職員の隣でぼーっと椅子に座ってただ見てるだけで一日終了する事も。

今週の月曜日も、病院のエアシステムがダウン、MR機械に空気が入り込み、一時検査室を閉鎖しなければならず、私も急遽、一時帰宅を命じられる事に。Handledareから「午後13時辺りから機械が復旧しているはずだから、その時間辺りにまた研修先に戻ってきて」と言われたものの、頭の中では「戻っても3時間しか研修出来ないし、検査によって見て終わりだけかもしれないんだから、今日はそのまま休んじゃおうよ♩」と研修生として全くもってあるまじき考えが平然と頭の中でぐるぐるしていました。

もちろん想像だけで、自分にそんな事が出来る勇気もなく、その日の午後は普通に研修地に戻り(その時点で、Handledareから既に1時間半前から復旧している、との事で大焦り)、腰椎の検査だけ行わせてもらいましたが。昨日の研修ではHandledareも月曜日の事があってか、どんどん積極的に検査にあたらせてくれました。どの研修でもそうですが、やはり自分が「労働力」の一部になっている、と思える時こと、嬉しいものはないですよね。

来週から、救急病棟での研修が3週間入っています。今度は普通看護士さんがHandledareです。今までレントゲン科でさんざん甘い蜜(←朝番でも7時半からだし、他の業務へのレポートないし、患者さんや家族との関係も楽だし、フィーカもいっぱい。)を吸ってきたので、次はそんな微温湯の私に思い切り冷水を浴びさせられる思いでございます。朝番6時45分なんて....T2の整形外科での研修以来です。ついでに週末研修や夜勤まで入られてます。。救急病棟のスピードにこんな微温湯の私が果たしてついていけるだろうか、心配です。

とりあえず頭休めに今週末は、コペンハーゲンに1泊2日で小旅行してきます。(←相変わらず、遊ぶ事だけは予定を立てたがる)



プロフィール

kaori 

Author:kaori 
1979年11月生まれ。ピチピチ(お腹と太ももが)の31歳。
2005年7月よりスコーネ在住。

Kenzo: 2008年5月7日生まれ。3歳。

カレンダー
04 | 2011/05 | 06
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
月別アーカイブ
カテゴリー
最近の記事
最新コメント
FC2カウンター
FC2カウンター
現在の閲覧者数:
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。