Archive | 2010年03月05日

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マンモグラフィー、こぼれ話

03/05
マンモグラフィーでの研修内容については、前の記事にアップしましたが、実はこのマンモグラフィーの研修、2年前までは必修でありませんでした。ただ大学側も、マンモグラフィーも放射線科における重要な科の一つであるため、学生たちもマンモグラフィーに関する知識を身につける事に損はない!とのことで、一週間の研修時期を設けることにしたようです。

ただここで問題なのは、男子学生もマンモグラフィーの研修をしなければならないという事。研修中にお世話になった看護師さんも、去年男子生徒がマンモグラフィーに研修に来た際に、多くの女性患者さんから「男性看護師には診察してもらいたくない」とのことで一度も検査に立ち会えなかったどころか、検査室の外まで出されるはめになったとか...。

特にスクリーニングなんかは健康診断のため、ごくごく普通の女性ばかり来るので、男性に診てもらいたくないという気持ちは分かります。(普通に大学の先生とか受診に来ました!)自分自身も女性ですが、やっぱり二日間くらいは正直言って、他の女性の胸を触る事に対してかなり違和感がありましたよ...。ポジショニングの時も、どうしても胸を伸ばしたり引っ張ったりしなければならないので、手足のとは違って、最初は戸惑いました。普通の放射線科では、受診する大半の患者さんがケガや病気等、何らかの理由があり、かつ胸のような体のSensitivな部分まで触れるということはほとんどないので、男性看護師さんが診察に当たる場合でもほとんどの場合問題ありません。しかし、マンモとなると、やはり話を違うようです。

マンモでお世話になった看護師さんが、再来週、クラスメイトの男子が研修に来るとのことで、どうなるか心配していました。男子学生にはやはりマンモグラフィーの研修は女性よりも精神的に厳しいかもしれません。それに比べて医師はほとんど男性ばかりなのですが、やはり医師と会う頃には患者さんも既に心の中で覚悟も決まっているせいか、特に問題はないようです。

そういえば、話は変わって、研修中にバストの豊胸または縮小の手術をした患者さんも結構きました。手術に踏み切るまで、人それぞれ色々な理由があるわけですが、中には個人的に「ええ?」と耳を疑ってしまった患者さんも...

まず、乳ガンになるのが怖くて乳腺を半分ほど取り除いて、その代わりにシリコンを詰めたという某女性医師...。これで乳ガン防止と思っているらしい。。でも、まだ半分ほど乳腺が残っているということはガンになる可能性がゼロともいえないし、しかもシリコンなんか詰めたら逆に検査しにくくなって、ガン発見も遅れるかもしれないのにな...。私のような素人にはこの場合、自分で自分の首を絞めているような気がするけれど、実際にはどうなんだろう。彼女自身も医師だから、やはりメリットがあっての手術だったのでしょう。

シリコンといえば、過去に豊胸手術を受けたという患者さんも結構いましたが、その場合、スクリーニングでも、通常の患者さんよりも数枚多く写真を撮ります。そこで看護師さんから患者さんに「シリコンありとなしの写真を取りますね」と説明するわけですが、ここで多くの患者さんがまるで開いた口が塞がらないというか、とても怪訝そうな顔で「えええ!?シリコンありとなしって?どういうこと!?」と聞き返されます。私も最初聞いた時はびっくりしたのですが、シリコンもけして乳房の中全体にぎっしりつまっているわけではないのですね。シリコンは乳房の奥の方に入っていて、手前の方にはちゃんと乳腺も残っていて、シリコンの部分だけを外して撮影することは可能でした。

逆に胸の小さめの女性は、足で踏むコントロールで徐々に圧迫力の数値を見るも、対象物の弾力性が少ないため、圧迫板が勝手に加速度を増するので、通常の患者さんより多くの圧迫力を与えてしまいがちで注意が必要でした。でも、手足等のレントゲン検査とは違って、マンモに来る大抵の女性患者さんは「マンモ=胸を圧迫するため、痛みを伴うもの」と認識している分、看護師側もそれほど構えなくても普通に検査しています。

最後にマンモの研修は一週間でしたがとても楽しかったし、色々な患者さんにも会えたし(マンモで働いたら日本人の患者さんにも会える!)、やりがいもありました。何しろ、土日は完全休業という労働時間帯も良いし(しかも金は午前中のみ)、他にも色々なイベントや特典もあって楽しそうでしたよ。ちなみに今度、職員さん全員でカリフォルニア旅行に行くらしいです!マンモは去年から私立になったので、職員への待遇もそれなりにアップしたそう。

将来マンモでの就職も視野に入れています。とはいえ、噂通り、スウェーデンからマンモが消える可能性もない事はないのですが...(汗)

とはいえとりあえず、今はテストに合格することだけを考えなくては...。
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プロフィール

kaori 

Author:kaori 
1979年11月生まれ。ピチピチ(お腹と太ももが)の31歳。
2005年7月よりスコーネ在住。

Kenzo: 2008年5月7日生まれ。3歳。

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