Archive | 2010年03月

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新PVK

03/31
研修も大詰めになってきました。
研修、学校等に関しては改めて週末にでもゆっくりブログにもアップしたいと思います。

さて今週は研修先の職員ミーティングにて、ヘルシンボリに拠点を置く某会社の代表者数人が、新商品のプレゼンテーションを兼ねてやって来ました。

新商品とはズバリ、医療の世界では絶対に欠かせない静脈注射針PVKのセーフティーバージョン。主に常時PVKを取り扱う医療関係者向けの商品だそうです。近い将来、スコーネ地方内の各病院や診療所では、この新しいPVKに切り替わるそう。スウェーデンを含めた北欧はもとより、今後、他のヨーロッパ各地にも普及するとのこと。

私も早速、この新しいPVK試してみましたよ!とはいえ、使い心地は特に今までのPVKとは何も変わりませんが..。でも、針の周りの所がセロハンのような透明紙でガードされている上に、一度針を取り出したら二度と戻せないので、確かに安全面ではかなり高いです。

ちなみに写真を載せておきます。スウェーデン医療関係者の方の中には、この新しいバージョンのPVKを既に試用された方はいらっしゃるのでしょうか?

通常のPVKより少し大きめ。


でもパッと見たら、通常のPVKとあまり見分けがつかない。


試しに手ぬぐいに刺してみる。




少しずつ針を取り出してみると...


透明セロハンが巻き付かれた針のご登場。これがセーフティーPVKの重要ポイントらしい。


何だかまるでびっくり箱から出てきたバネのよう...




この新しいバージョンのPVK、通常のPVKに比べ、ある程度のコストパフォーマンスは必然的になってくるわけですが、事前に防げるはずの医療事故などの費用を考えれば、逆に全体的にコスト削減にも繋がるとのこと。

さてこれからこの新しいPVKがどのように医療界に影響を与えるのか、今後も期待です。
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共同洗濯

03/19
私たちが住むアパートは一応学生専用の管理会社が管轄しているのですが、一般家族も多く、外国人の家族も多く入居しています。というわけで、洗濯機の使用の際は予め、管理会社のホームページから希望日の予約入れるようになっています。

いくつかのアパートが一つの洗濯室を共同使用している為に、例えば即日に予約を入れる事は難しいですが、一週間程余裕を持って予約を入れれば特に問題はありません。私たちも一週間に一度、日を決めて洗濯の予約を入れています。

昨日はその一週間に一度の洗濯の日だったわけですが....

いつものように洗濯物を乾燥機に入れた後、一時間のタイマーをかけ、その後再び自宅アパートに戻りました。それから約20分程経過した所で、相方が個人的に洗濯したいものがあるとのことで、もう一度洗濯室に戻ってみると...


20分程前に乾燥機に入れたはずの私たちの洗濯物が既に外に出されて、誰か他の知らない人の洗濯物が乾燥機の中に回っている!



普段、私自身、他人に対してかーっと怒るということはあまりないんだけど、さすがにこれには頭に来た!

仕方ないから、とりあえず自分たちの洗濯物を別の浴室乾燥室に移し、一枚一枚竿に干す事に...。

この時、この私たちの洗濯物を取り出した人物の乾燥機を止めてやろうか、と思いましたよ。もちろん、そんな事しないけど。でも、そんな最低な考えも一瞬自分の頭の中によぎってしまった。。。


実際に、その事を相方にも話してみた所、相方が...


「Kaori、もしかしたら、外国の人たちが過って規則を知らずに乾燥機を使用してしまったんだよ。だから、もうこの話はこれでおしまいね。」

だって...


洗濯室からアパートに戻っても、まだ少し自分の中でイライラしててまた乾燥機の話をしたら、


「同じ話は聞きたくない」


って、逆に怒られた...(笑)


私たちの洗濯物を外に出したのは、彼の言うようにもしかしたら規則の知らない外国人だったのかもしれないけれど、その為にも、次の人たちが気持ちよく使えるようにメモ紙で残して置こうかな~とも思ったのですが...

相方は

「そんな事したいんだったら、自分1人で洗濯室行ってきなよ」

だって...


この時点で私の中で乾燥機の相手はどうでも良くなっていて、相方にだんだん腹が立ってきた。(笑)でも、幼稚なのは私の方なんだけですけどね。。

この根っからのドポジティブシンキングの相方から(何も考えてないからからかもしれないけど)、まだまだ人生学ぶ事が沢山ありそうです。




初救急外来

03/13
今週末は、ルンド大学病院の初救急外来でした。といっても、楽しい報告ではないのですが...。

昨夜23時半過ぎに、クラスメイトの数名の友人達とマルメでコンサートに出かけていた相方の友人から携帯に連絡が入り、コンサート会場内で突然相方が倒れたとのこと。付き添いの友人達によると、相方が倒れた瞬間、20~30秒程意識不明、目も開いたままの状態で呼びかけても言動がしどろもどろ。現在は、意識もあり会話も出来る状態だか、これからタクシーを拾ってそのままルンドの救急外来に向かうとのことで、私も彼らと現地で落ち合う事に。

私が救急に到着した頃は、既に相方達は看護師さんのいる部屋へと入り、それまでの経緯について事情を説明している状態でした。しばらくして、私が到着したと同時に付き添いの友人達はそれぞれ帰宅して行き、相方はそのまま奥の方にある救急室のベットへと移動することに。救急病棟内にいたのは、相方達が到着してから約2時間位でしょうか。その間、血圧、脈そして心電図は常時記録され、採血も行い、准看護師、看護師そして医師たちが随時様子を見に来てくれました。

医師の診察によると心電図の方に少し乱れがあり、血圧もかなり低いので、とりあえず今夜は入院して下さい、とのことで、直ぐさま看護師さんと共に別の病棟へとベットごと移動することに。別病棟の看護師さんからこれから行う検査等の説明を聞き、荷物などを病室に置いてから、私はとりあえず一旦自宅へと戻りました。その頃、既に午前3時半過ぎを回っていたところでしょうか。(ちなみにまだバスがあったのが嬉しかった!) 

再び朝7時に起床し、Kenzoの散歩などを済ませ、相方の方の家族にも連絡し、再び病院へと向かいました。病院に到着したのは大体9時頃でしょうか。その間、既に相方は朝食を済ませ、今朝の採血、そして心電図の検査結果を待っている所でした。しばらくして、顔色を変えながら病室に入って来た相方母到着。私が電話した時、「場合によっては、精密検査を行うかもしれない」と言ってしまったので、相方母もかなり動揺していたのですが、相方のいつもの様子を見て少しホッとしたようでした。

それから女性医師がやって来て、検査結果の報告。心電図、血液検査など全く異常がないので、すぐに帰宅しても良いとのこと。最後に医師から「これからナイトクラブに行くのもほどほどにしなさいね」と何故か(?)諭されていた相方。ナイトクラブじゃなくて、コンサートだったんだけどね(笑)医師の彼女の中では大学生の週末=ナイトクラブというのが定番なのかもしれません。

ただ、結局何が原因で今回のようなことになったのかは分かりませんでした。相方にとっても、今回の事は人生で初めてだそうです。相方の母によると「卒論や就職の疲れ、ストレスが今になってどっと来たのよ」と言っていて、医師も「そうねえ、ストレスを溜め込むのはダメよ。」とのことだったのですが...相方も卒業論文も大詰めとはいえ、ちゃんと毎日16時前には大学から帰ってくるし、週末も、ほとんど引きこもりのように家にいるし...。

精神的ストレスと言ってしまえばそれ以上の事は何も言えないけれど、肉体的な事で言えばとてもストレスフルな生活を送っているとは思えなかったな。だからこそ、本当に今回ストレスだけで片付けてしまって良いのかなあ、と少し府に落ちない点もあります。

いずれにせよ、病院に運ばれてから入院まで、本当にスムーズに行って良かったです。救急外来の職員さんや病棟の職員さんの対応も早く、好印象で、相方も満足していました。

とりあえず、今回は何もなくて良かったです。病院から帰宅してからは相方もいつも通りピンピンしています。ちなみにKenzoは、月曜日まで相方母が預かってくれることになりました。

いずれにせよ、健康だけには気をつけたいものですね。

全員

03/12
落とされました。合格者なしです。

学生A

PVKの手順自体が間違っているので、やり直し。

学生B

無菌ビニール手袋を着用しているにも関わらず麻酔ジェルべとべとのまま、カテーテル挿入をしてしまったので、やり直し。(ピンセットを使えば問題なかった)



毛細血管採血は問題なし。

皮下注射で、インスリンにも関わらず太ももに打ってしてしまったのでやり直し。

学生D

筋肉注射で、投与量をよく確認せずに倍の薬を投与しまったので、やり直し。

学生E.

Antibiotika infusionsbehandligの際、PVKの状態を確認しなかったので、やり直し。


実は今朝、皿を思い切り割ってしまって、その時から何だか嫌な予感はしていました。

ちっ、まさか毛細血管と皮下注射、2セット同時に行わなければならないとは!!!指先の毛細血管採血だって、ちょっと指にチクッてすればいいってもんじゃない。ちゃんと、指が下になるように確認し、最初の血は拭き取り、次に出て来る血を採血用のガラス状板で採血し(名前が出てこない)、観測器に設置する。その後、血圧と脈を計ろうと思ってたのに...。

皮下注射までやらされるとは。そして、まさかインスリンが来るとは...てっきり、ヘパリン、インスリン以外の皮下注射ばかり意識して、筋肉注射と間違えないように、カニュールの長さばかり頭に叩き込んでいたよ。

というわけで、Aの生徒以外は、自分たちが間違えた箇所をもう一度やり直しとのことです。

合格基準70%以上とのことですが、嘘です。毛細血管を含め、Information, HygienやErgonomi,Dokumentation等全ては完璧って言われたのに(A以外の学生も、先生が上げた問題点以外全てクリア)、皮下注射をお腹に刺さなかっただけで、やり直しですか。これで、30%引かれたのね、ちっ。そりゃ、インスリンをお腹に刺さなかっただけで、患者さんの命に関わることもゼロパーセントではないでしょう。もちろん、大切な事です。

でも、一応ちゃんとテストの時間内に、インスリンはお腹に指すって言ったのに、既に太ももに差してしまったので後の祭りでございました。まったく、あれだけ老人ホームでインスリン投与見て来たのに...。言い訳すれば毛細血管の次に、皮下注射までやらされるとは思わず、完璧に頭が真っ白になってしまいました。友人の言った通り、テストの際、やはり想像以上に緊張します。

というわけで今度はきちんとインスリンを人形のお腹に刺せるように、また実技トレーニングへと行ってきます。

仲間が沢山いることだけが、救いです。


*今回はかなり感情的で読み辛い文章になって、すみません。

マフィンをおひとつ

03/11
明日はいよいよグループ形式の実技試験のテスト。6つの実技項目の中からクジでどの学生がどの項目を行うか決め、試験監督1人そして他5人の学生たちの熱い(?)視線の中、テストを行います。実技試験終了後は、学生の良かった点、悪かった点などをそれぞれグループ内で話し合い、合否が決まります。

はい、相当、やっかいなテストでございます。

看護学科の友達、PVK(静脈カテーテル)に当たったのですが、実習では全く問題なかったのに、周りの空気に圧倒されてしまい、いつも以上に緊張してしまったようで、初回では不合格をくらってしまったそうです。追試では、自分がうまくいかなかった同じ項目を再度行うので、不合格になる可能性はほとんどないそうですが。。

この形式のテストは2年前から始まったそうですが、私たちの学年の前まではこのテストがT6のみだったそうです。去年からは看護学生の場合はT3そして放射線科の学生の場合はT4に、この実技試験を受けなければなりません。T6にももれなく、この形式のテストが行われます。

そういえば100%形式の薬用計算テストですら、以前まではT6のみでよかったらしい。(放射線科だけかもしれないけど。)最近、いくつかの大学の看護学科が審査基準に引っかかって、次々と募集停止していく中、ルンド大学も次は我が身と焦っているのかもしれません。

さて、明日の実技試験に向けて最終確認をしていると....台所からバターの良い匂いが!

おっ、マフィンだ!



相方によると、明日大学の卒業論文の最終手直しに向けて頑張っている数人のクラスメイトたちに持っていってあげるそうです。

こうやって、たまにお菓子を作っては学校に持って行っているようです。

相方、大学では野球部のマネジャー的な存在なのでしょうか...



マンモグラフィー、こぼれ話

03/05
マンモグラフィーでの研修内容については、前の記事にアップしましたが、実はこのマンモグラフィーの研修、2年前までは必修でありませんでした。ただ大学側も、マンモグラフィーも放射線科における重要な科の一つであるため、学生たちもマンモグラフィーに関する知識を身につける事に損はない!とのことで、一週間の研修時期を設けることにしたようです。

ただここで問題なのは、男子学生もマンモグラフィーの研修をしなければならないという事。研修中にお世話になった看護師さんも、去年男子生徒がマンモグラフィーに研修に来た際に、多くの女性患者さんから「男性看護師には診察してもらいたくない」とのことで一度も検査に立ち会えなかったどころか、検査室の外まで出されるはめになったとか...。

特にスクリーニングなんかは健康診断のため、ごくごく普通の女性ばかり来るので、男性に診てもらいたくないという気持ちは分かります。(普通に大学の先生とか受診に来ました!)自分自身も女性ですが、やっぱり二日間くらいは正直言って、他の女性の胸を触る事に対してかなり違和感がありましたよ...。ポジショニングの時も、どうしても胸を伸ばしたり引っ張ったりしなければならないので、手足のとは違って、最初は戸惑いました。普通の放射線科では、受診する大半の患者さんがケガや病気等、何らかの理由があり、かつ胸のような体のSensitivな部分まで触れるということはほとんどないので、男性看護師さんが診察に当たる場合でもほとんどの場合問題ありません。しかし、マンモとなると、やはり話を違うようです。

マンモでお世話になった看護師さんが、再来週、クラスメイトの男子が研修に来るとのことで、どうなるか心配していました。男子学生にはやはりマンモグラフィーの研修は女性よりも精神的に厳しいかもしれません。それに比べて医師はほとんど男性ばかりなのですが、やはり医師と会う頃には患者さんも既に心の中で覚悟も決まっているせいか、特に問題はないようです。

そういえば、話は変わって、研修中にバストの豊胸または縮小の手術をした患者さんも結構きました。手術に踏み切るまで、人それぞれ色々な理由があるわけですが、中には個人的に「ええ?」と耳を疑ってしまった患者さんも...

まず、乳ガンになるのが怖くて乳腺を半分ほど取り除いて、その代わりにシリコンを詰めたという某女性医師...。これで乳ガン防止と思っているらしい。。でも、まだ半分ほど乳腺が残っているということはガンになる可能性がゼロともいえないし、しかもシリコンなんか詰めたら逆に検査しにくくなって、ガン発見も遅れるかもしれないのにな...。私のような素人にはこの場合、自分で自分の首を絞めているような気がするけれど、実際にはどうなんだろう。彼女自身も医師だから、やはりメリットがあっての手術だったのでしょう。

シリコンといえば、過去に豊胸手術を受けたという患者さんも結構いましたが、その場合、スクリーニングでも、通常の患者さんよりも数枚多く写真を撮ります。そこで看護師さんから患者さんに「シリコンありとなしの写真を取りますね」と説明するわけですが、ここで多くの患者さんがまるで開いた口が塞がらないというか、とても怪訝そうな顔で「えええ!?シリコンありとなしって?どういうこと!?」と聞き返されます。私も最初聞いた時はびっくりしたのですが、シリコンもけして乳房の中全体にぎっしりつまっているわけではないのですね。シリコンは乳房の奥の方に入っていて、手前の方にはちゃんと乳腺も残っていて、シリコンの部分だけを外して撮影することは可能でした。

逆に胸の小さめの女性は、足で踏むコントロールで徐々に圧迫力の数値を見るも、対象物の弾力性が少ないため、圧迫板が勝手に加速度を増するので、通常の患者さんより多くの圧迫力を与えてしまいがちで注意が必要でした。でも、手足等のレントゲン検査とは違って、マンモに来る大抵の女性患者さんは「マンモ=胸を圧迫するため、痛みを伴うもの」と認識している分、看護師側もそれほど構えなくても普通に検査しています。

最後にマンモの研修は一週間でしたがとても楽しかったし、色々な患者さんにも会えたし(マンモで働いたら日本人の患者さんにも会える!)、やりがいもありました。何しろ、土日は完全休業という労働時間帯も良いし(しかも金は午前中のみ)、他にも色々なイベントや特典もあって楽しそうでしたよ。ちなみに今度、職員さん全員でカリフォルニア旅行に行くらしいです!マンモは去年から私立になったので、職員への待遇もそれなりにアップしたそう。

将来マンモでの就職も視野に入れています。とはいえ、噂通り、スウェーデンからマンモが消える可能性もない事はないのですが...(汗)

とはいえとりあえず、今はテストに合格することだけを考えなくては...。

マンモグラフィー、研修終了

03/04
名ばかりベジタリアンになってから、約2週間弱。何と体重、2キロ増えました。(汗)通常より野菜を多く食べているのを良いことに油断して、かなりお菓子の量が増えていました。しかも研修から返ってくるとクタクタで、ついつい勉強の合間に途切れなく甘いモノをつまんでいるうちに、一気に肥えました。やばいやばい...。

それはさておき、今週一週間はルンド大学病院のマンモグラフィーにて研修でした。午前は、看護師と共に主にスクリーニング、診療マンモグラフィー(医師による超音波や針生検なども含む)など基本的な診察を行い、午後は主に専門医師と共にさまざまな検査や診察の見学させてもらいました。臨床検査の医師と共にガン細胞の有無を調べる細胞診の様子(胸のしこりの部分に針を刺して、細胞を取り除き、顕微鏡でガン細胞の検査を行う)や、乳腺専門の外科医による患者さんへの検査結果や予定手術に関しての説明などにも立ち会いました。ちなみに乳腺専門の外科医Christianは、この分野では結構有名らしい。噂通り、患者さんに対しての説明もとても丁寧で、すごく素敵な先生でしたよ。

実は初日に医師達による手術予定患者についてのカンファレンスに送りこまれたのですが、これはさすがにすごく肩身が狭かった。。正直、拷問に近かったよ。。主に執刀の外科医師が多かったけれど(看護師さんは2名程いたかな)、全体的な人数もかなり多かったです。某医師なんて、カンファレンス参加者の医師達に対して順々にあいさつしていくのに対して、私の顔見た途端、「誰?このアジア人?」という視線と共に思い切り飛ばされました(笑)まあ、こんなもんです。とりあえず、時間だけ過ぎてくれ、と祈るばかりでした。

ちなみに最終日の今日は、Brostprotesmottagningの見学でした。ここでは、主に乳がん手術によって乳房を失った女性患者さんに対して、熟練の准看護士から片方の残った乳房に合った人口乳房や下着を選ぶアドバイスが受けられます。このお仕事を1人で当たっているEvaさん。実は彼女、3程前に毎年全国の乳がん診療に携わっている職員の中から患者さんやご家族、そして他の病院関係者からの投票により、その年最も優秀な人物に対して送られる賞「Year's Breast friend」を受賞した程のすご腕。

今日は初めて人口乳房を使用する患者さんから、ガン転移による体重減少のためそれまで使用していた人口乳房が合わなくなってしまった患者さんなどさまざまな女性患者さんの試着に立ち会いましたが、帰り際、全ての患者さんが「彼女の代わりはいない!」と断固していました。(ここでEvaさんの記事が見れます!今日はこの記事に映っている一室でずっと見学させてもらいました)女性にとって、乳房喪失というものは言葉では計りしれないわけで、ただ人口乳房の試着アドバイスだけではなくて、患者さんの精神的なサポートなどカウンセラー的な面も大部分含んでいます。

そんな患者さんから絶大的信頼を得ているEvaさんの口癖は「Jag slapper inte dig tills du ar nojd (あなたが満足するまで、帰さないわよ。)」

常に患者さん第一優先のEvaさんの魅力に取り付かれて、午後から参加する予定だったスクリーニングの研修を少しずらして、午前からの継続という形でEvaさんと共に見学させてもらいました。

放射線看護師(放射線科医師も含む)は他の医療職に比べて患者さんとの関わり合いが少ないために、どうしても患者さんの精神的な部分より病気だけの方に集中してしまう。そんな中、患者さんの心の深い部分に触れる事が出来たのは学生としてすごく有意義でした。

さて来週は久しぶり大学で授業。4月にテストがあるのですが、特に診断学の方はAnatomi och FysiologiやBiomedicin 1並の悪夢を見るかも!?相当気合いを入れないと、追試になりそうです。。

"Du pratar jatte bra svenska!"

03/02


と...


Fika中にあるスウェーデン人看護師が


スウェーデン在住15年、ルンド大学の看護学科を卒業し


既に正社員として働いている外国人看護師に言い放った言葉。


そんな彼女の何気ない一言が


やけに印象に残ってしまった今日この頃....

プロフィール

kaori 

Author:kaori 
1979年11月生まれ。ピチピチ(お腹と太ももが)の31歳。
2005年7月よりスコーネ在住。

Kenzo: 2008年5月7日生まれ。3歳。

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