Archive | 2008年10月

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もうすぐドックショー

10/31
最近、めっきりと寒くなりましたね。個人的に、この時期のスウェーデンの季節が一番好きだったりします。まだ昼間は割とポカポカしていて、眠気が。。。

そういえば、来週はKenzoの初ドックショー大会への出場になります。一応基礎的な芸は教えたものの、ドックショーではいかにして周りに動じずきちんとした姿勢で立っていられるかがポイントなので、芸は全く関係ないのですが...。

正直、ドックショーで良い点数を取りたいという考えはなく、一応ブリーダーさんやKenzoの兄弟達(ストックホルムからマルメまでわざわざ来るらしい)も集まるということで、割と周りに乗せられて登録してしまったという感じです。どうやら、3兄弟集まると兄弟クラスに出場出来るらしい。ドックショーに向けてはほとんど練習してないけれど、ドックショーがどんな感じなのか雰囲気を知るには良いかも。

ドックショーの次には、いよいよ今学期最後のテストがあります。前回の看護理論や倫理、職業法律とは打って変わって、薬理学や老人医学についてのテスト。前回のテストは今週の水曜日に戻ってきましたが、結果は何とぎりぎりの51点。(70点中50点が合格。合格基準点も結構高いような、といったら看護学生失格?)ちなみに倫理の試験なんてほとんどゼロに近かったですよ。。(涙)それぞれの看護状況に見合った倫理定義を用いて表現することの何と難しかったこと。。点数配分が少なくてよかったけれど。クラスの友達は、69点を取っている子がいて恐れ入りました。

個人的に、今回のテストの方が白黒はっきりしてて好きですね。しかも、やっと看護学科で勉強しているんだ!という気にもなるし。こちらのテストではなるべく、良い点数が取れるように頑張ります。

テストの後は、老人ホームと放射線科で研修です。何と研修期間は12月8日から1月4
日まで...。てっきり、12月の半ばは休みだろうと思っていたら、研修で全部つぶれてしまいました。せっかく、仕事をばんばん入れようと思ったのですが。。クリスマスや新年は一応休んでも良いらしいのですが、その分の埋め合わせを他の日にしなければなりません。

それでは今週末は、また仕事です。最近仕事の休憩時間はマクドナルドで過ごしています。仕事場に落ち着いて勉強できる机がないので。。。家の近くのマクドナルは結構広々としていてキレイなのでお気に入りだったりします。
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夜勤泣かせおじいちゃん、あっぱれ!

10/27
先週末は、土日共に仕事でした。10月になってから、大半の職員が解雇または退職してしまったので、週末は全て新しい職員と一緒に働くことになりました。新しい職員達から、「もう研修とかは済んだの?」と聞かれ、何だか少し新鮮な気持ちでした。(笑)

しかし、新しい職員達と働くということは相手の仕事ぶりを全く知らない状態なので、これが結構自分の仕事にも影響がかかってきます。特に全く介護未経験の職員(特に高校生やフリーター系の子)と二人で働く場合は、彼らにけして問題があるわけではないものの、どうしても片方の経験のある職員にかなり負担がかかることになり、汗だくになりながらホーム内をかけずり回らなくてはなりません。

土日の夜は、3週間前から勤務を始めたという男性職員Bさんと一緒に働いたのですが、彼は絶対に入居者さん達のシャワーは担当したくないと断固として拒否。ちなみに毎週日曜日の夜は、あの夜勤泣かせのおじいさんのシャワーの日。以前は月曜日の朝だったのですが、彼の場合はとにかくシャワー中に色々と注文が多く又リフトを使うので、二人の職員が担当してもざっと2時間はかかってしまいます。ということで、職員たちの判断から朝の忙しい時間帯よりも夜の方が良いだろうということで、日曜日の夜に移動したというわけなのですが...。

実は、先々週もこのおじいさんのシャワーを担当させてもらいました。しかし、けして1人ではなく、ベテラン職員の方と一緒に協力しながら作業を行いました。そのおかげで結果的に、短時間でスムーズに仕事が終えることが出来ました。

しかし、先週の日曜日は先ほどにも述べたようにBさんが絶対自分はどの入居者さんもシャワーの担当をしたくないという強いポリシーの持ち主。更に「俺は正職員なんだから、代理の君がすればいいじゃない」とまで言われ、しかも何がおかしいのかへらへらと笑っているので、もうこの職員と余計な議論をするだけの時間も無駄だと判断。「そんなこと言ってたら、これからの仕事でかなり大変だと思うよ。」とだけ言い、すぐに入居者であるおじいさんの元へと向かいました。

早速、おじいさんに今回は私が1人でシャワーを担当することを説明。するとおじいさんはかなり動揺しながら...

なに!?君1人が僕のシャワーを担当するの!?僕の担当は二人って決まっているじゃないか。僕はリフトを使うんだよ?一人だけシャワー担当なんて、不公平じゃないか。分かる?君に全部負担がかかるんだよ?」

とご立腹の様子。私はただ...

「いや、他の職員が入居者さん達へのシャワー経験があまりないということなので...今回は私1人が担当ということで...」

と腰を低くして言うと....

シャワー経験がないって...例えば、リフトの移動とか他に手伝えることも沢山あるでしょう。とにかく!!1人だけのシャワー介助を受けるなら、明日シャワーさせてもらうことにする。2人じゃないと絶対に認めない!」

と頑に拒否。

「それじゃあとりあえず今、職員のBさんを連れてきますね~」とその場を去り、Bさんに事情を説明。Bさんはかなり動揺しながら、早速おじいさんの部屋へと直行。おじいさんはただ憤慨しながら上記の内容を全て、Bさんに説明していました。

しかし、人間とは皮肉なものです...
私は二人の話をまるで困ったような顔をして聞いているふりをしながら、私の心の中では何度も...

「そうだ、そうだ~!おじいちゃん、もっと言ってやれ~!!」


と既に悪魔の叫びと化していました。

結局その後、Bさんも一緒にシャワーの介助を手伝うということになり、何とか無事に終了。後々、Bさんは「あんなことを言われて、すごく悲しい気持ちになった。シャワーの介助をして欲しいなら、自分1人でもやろうと思えば出来る。あんな風に言わなくてもいいのに」とさんざん不満がっていました。

うーん、シャワーの介助って入居者さんの衛生面を守る意味でも職員の好きか嫌いで判断できることじゃないと思うんですがね。というか、何でこの人、准看護師になったんだろうと不思議に思ったりします。でも、多くの准看護師さんは結構色々なヒストリーを抱えている人が多いので、けして皆が皆、好きでこの職を選んだわけではないのかもしれませんが。

とりあえず、今回はおじいさん自身ががつんとBさんに注意してくれたおかげで、私だけではなく、今後他の職員たちにもより働き易い環境になったと思います!よかった~!

本当のバカ...

10/24
本当のバカとは私のことを指すのでしょうね。

突然ですが...

自転車、見つかりました。
昨日、学校帰りにスーパーで相方と待ち合わせ、夕食の買い物と荷物受け取りでそのまま自転車忘れて帰って来てしまいました。

それにしても、数時間前にアップした記事。。
全部、自分に宛てて書いてたなんて恥ずかしすぎる...。
もうすぐ年末だと言うのに...。

本当は前の記事を何事もなかったように削除しようかと思いましたが
こんな私でも、応援の拍手をくれた方がいらっしゃるのでそのまま残しておこうと思います。

是非、この記事を読んでから前回の記事を読んでみてください。
もうここまで来たら、笑うしかないですね。

最後にこの度は、本当にお騒がせしてしまい恐縮です。
これからは、もう少し気持ちを引き締めなければなりませんね。。
また明日から頑張ります。

ショック

10/24
ついに、この日が来てしまいました。

自転車泥棒です。。

今朝、学校に行こうと外に出ると相方の自転車の隣に駐輪してあったはずの私の自転車がない。。Blocketで自転車を売ってもらってから、もう2年くらい使っているけれど過去に盗難にあった経験はなし。安値だったけれど、かなり性能が良くて気に入っていました。
一応、周辺を探したけれど当然のごとく見当たりませんでした。
きっと今頃、ルンド郊外当たりで売られてるのでしょう。
ああいう泥棒さんたちは、車かワゴンか何かで来て素早く持ち去るのでしょうね。

それにしても、あ~ショックです。
人の物を盗む、盗めるなんて、ホントどういう神経しているんでしょうか。
と、こんなことを言っても虚しいけれど...。

そういえば昨日、ネット通販で購入したレインポンチョが届いたばかりでした。
レインポンチョにしては380krと結構お値段張ったけれど、向かい風防止用のフードもばっちり(これが一番重要だったりします)、生地もしっかりしていて、これで「雨でも嵐でも自転車で通えるぞー!」と心浮かれていた次の日に肝心な自転車が盗まれてしまいました。

本当についていないというか何というか...。

ちなみに今日は午前だけの授業だったのですが、友達にノート取りとプリントを頼み、欠席することにしました。何だか、遅刻してでも学校に行ける気分じゃなかったのです。しかも、遅刻で行くと大教室でかなり目立つし、席探すのに苦労するし...。今日は学校始まって以来、初の欠席でした。最近、やっと看護理論や看護道徳から離れて実践的な内容の授業ばかりでとても面白くて欠席するのはもったいとは自分でも分かっていたのですが。

明日も先週末と同様、土日共に仕事です。仕方がないので明日は、バスで通うことになりそうです。。とりあえず替わりの自転車は、相方の祖父母達が何とか協力してくれそうです。

いずれにせよスウェーデンでは、絶対に自転車にお金をかけては行けませんね。 

久しぶりの仕事。(長文です)

10/20
先週末は久しぶりに老人ホームでお仕事でした。今週末も仕事の予定が入っています。つまり、ここ2、3週間は全く休みがなさそうです。

さて、最近スコーネ地方で一番多くの苦情と非難(遺族や入居者さんの家族、新聞、メディアなど多方面から)を受けており、多くの入居待ちのご老人たちもここに入る位なら待っていた方がマシと、悪い噂ばかりが1人歩きしている状態の老人ホームですが、約2週間前に起きた事件により更に状況が深刻になってしまいました。

実は以前夜勤として働いていた准看護師、Aさんがここ数週間前から体の調子が悪くなり、日勤に交替することになりました。Aさんとは、私が夏に夜勤で働いてた時もよく一緒に仕事をしていたし、ご家族の話や仕事のことなど色んな話で盛り上がったりしていました。

私は9月になってからほとんど老人ホームの仕事を入れなかったので、日勤になってからのAさんの状況は知りませんでした。しかし、それからしばらくしてある日新聞紙の一面に.....

「准看護師、朝食中の入居者1名を椅子から床に放り投げる」

と書かれた記事が目に飛び込んできました。

これを読んだ時、真っ先に「Aさんだ!」と直感しました。後々、職員の話によると、この准看護師はやはりAさんで、今回犠牲になった入居者さんは何と椅子から約2Mほどの所まで放り投げられたそうです。幸いにも、入居者さんは腕に青あざ程度で済み、周りの入居者さんもほとんど食堂にいなかったようです。

入居者さんを放り投げた後、何とAさんは、その入居者さんの椅子に座り、入居者さんのコーヒーを飲み始めました。別の職員がすぐにリーダーに連絡をし、Aさんは直解雇、仕事場から直ちに立ち退くようにと処分が下りました。現在、Aさんは裁判の出廷が決まっているようです。

事件が起きてからとにかくメディアの記者達が一斉にホームへと駆け寄ってきたようで職員たちもその対応に追われとても大変だったようですが、何故か誰一人Aさんを責める人はいませんでした。

実は職員たちも、前々からAさんが精神的に病んでいるということに気付いていました。
実際に以前ある夜の報告の会にて既に、Aさんの奇行が現れていました。
その日いつも通り夜勤者2名そして日勤2名が報告会に集まっていたのですが、途中でいきなりAさんが立ち上がり指を鳴らしながら踊り始めたのです。

その光景を見た周りが直ちにAさんの異変に築き、何度もAさんに話しかけましたが、Aさんは完全に自分の世界に入ってしまって聞く耳持たず、しばらくしてから急にドアの方へと走り去って行ってしまいました。

慌ててAさんを止め、ホームのリーダーがすぐに救急車を手配、Aさんは緊急に検査を受けることになりました。しかし検査の結果、全く身体に異常が見つからないということ。その後、リーダーの判断によりAさんは夜勤ではなくより人が多くいる日勤の方へと勤務時間の交替しました。そのほぼ直後に、けしてあってはならない今回の事件が起きてしまったのです。

ちなみにリーダー兼看護師をしていた感じの良い女性は、あれらから約2ヶ月程ですぐに辞職してしまいました。その後、あの解雇大好きリーダーがまた戻ってきたわけですが、先日もまた、同期の代理職員が1人解雇されていました。理由は、職員会議の休憩中に、同期の彼女が「会議の時間が少し長いのではないか」とクレームをつけたからだそうです。いや、そのクレームの内容というよりも結局、彼女のドアの閉め方が気に食わなかった模様。仕事中にウォークマンを聞いたり、電話をしている代理職員はまだ代理リストに残っているのに、リーダーの感情バロメーターが上がるとすぐに解雇のようです。

しかし、何故このリーダーは、いとも簡単に人を解雇をできるのに(特に代理)心に問題のあるAさんには、日勤という方法ではなくてもっと別の方法で対策できなかったんだろうと思います。ちなみにAさんは日勤と病欠手当の半々で生活していました。しかし、病気がもう少しよくなってから、日勤に復帰するなどの対策は出来なかったのかな、と思います。Aさんが病気だと証明されれば、多少罰は少なくなるかもしれませんが、今後「准看護師」としての復帰はかなり厳しいでしょう。

現在ホームでは、平日の常勤者3名+2名が別のホームからヘルプ+監視として来ているそうです。常勤者にとっては、いつもよりもほぼ倍の人数の職員でなかなか仕事がやりにくいと言っていました。今回の事件がきっかけで、ホームの環境を見直し、徹底的に厳しく管理をしていくとのことです。いずれにせよこれから、ホームが少しでも名誉挽回できればいいのですが、それにはなかなか時間がかかりそうです。

Stor i Japan

10/13
最近、スウェーデンで気になる番組No1の「Stor i Japan」。
日本にて一ヶ月で有名になる為に日々コメディ、洋服のデザイン、映画、音楽とさまざまなジャンルに挑戦している二人。個人的には、最近日本でもH&Mがオープンし、またIKEAも人気があるとのことで、デザイン系に力を入れたらいいんじゃないかなあ~と思ったりするのですが。

前回の放送では何と、TBS深夜放送の「あらびき団」とぜん○ろうという芸人の番組に「ザスウェーデンズ」という名のコメディアンとして出演していました。「あらびき団」では事前に収録ということで、深夜の中、二人で一生懸命コントなどを考えていました。彼らの努力とは裏腹に実際の番組の様子では、彼らのパフォーマンスよりも(確かサムライだったような)日本語アクセントの方が受けていたような。

そういえば、ある外国人芸人が、日本語がうまくなればなるほど笑いが取れなくなったって言ってたっけ。日本語を母国語に持った人では出せない外国人のカタコトな日本語って、やはり滑稽というか可愛く映るのでしょうね。私が普段スウェーデン語を話していて笑われることはなくても、他人から「何言ってるの、あなた?」という感じで眉を潜められることは何度もありますが。日本語のサイトでも、結構彼らのことを気になっている日本の視聴者もいるようで、これまでの実験で一番大成功と言ってよいのではないでしょうか。

ちなみに、この人だけは絶対に出てほしくないと思ってたぜん○じろうが、また出ていました。以前の放送で、彼が催していると思われる若手芸人用のステージ(うろ覚えなのですが)にスウェーデン人二人組が出演したところ、彼らのステージの感想について一言「They suck!」と変なポーズをしながら、ものすごい形相でカメラを睨んでいました。本当にそう思っているのかは別として、これが彼なりのジョークなのは分かっているのですが、いきなり何故ダメだったのか理由も言わず、ウケを狙うためだけにそこら辺で拾って来た英語の単語を適当に言っているような感じでした。

「お願いだから、もう二度とスウェーデンの番組に出ないでくれ」というささやかな思いとは裏腹に、前回の放送ではさらに彼のブラックジョークがグレードアップしていて正直、あまりにも日本人として恥ずかしくて見ていられませんでした。(ここのリンクからStor i Japanを見れるようです。)具体的な内容は書きませんが、さすがに風俗関係のジョーク(?)に関して国民を思ってか、規正の少ないスウェーデンのテレビでもスウェーデン語に訳されていませんでした。

外国人芸能人が日本のお笑い番組などに出演する場合に、割とやみくもに「二度と日本に来るな。祖国に帰れ」っていう芸人さんをTVでよく見かけます。お笑いとはいえ声のトーンが高く、まるで本気で言っているかのように感じる時もあります。まあ、相手も外国人とはいえ芸能人だから、そういう芸風はよく理解しているかもしれませんが、日本の人の私でも未だこういう差別の絡むブラックジョークは笑って楽しめませんね。

とはいえ、こうしたブラックジョークは、どこの国でも存在するものですよね。
個人的に今まで一番笑えなかったブラックジョークは、以前ドイツ人の友人の家に泊まらせてもらった時のこと。友人から、「今日、会社の人に日本人の友達が泊まっているって話したら、君の飼っている猫食われないように気をつけなよって言われたんだあ~ぶはははは~」と大笑いしていました。「それ、笑えないよ」と言ったら、「え?そんなにシリアスに受け止めないで!ただのジョークじゃん!」と言っていましたが、ジョークとはいえあまり気分的に気持ちが良いものではないですよね。

次回の日曜日は、久々のお仕事なのでタイムリーには見れませんが、どういう展開になるの気になるところです。

テスト終了

10/11
昨日、やっと4時間に渡るテストが終わりました。修正液を使いすぎて、途中で気持ち悪くなってしまった。。。テスト後の感想は...まあまあというところでしょうか。基本的にどの範囲を勉強すれば良いのか、適当に割り切ってあるので、古いテストなどから分析して出そうなところを中心に勉強しなければなりません。

テストで心配な箇所といえば、「倫理」のテスト。看護状況に見合った倫理の定義を自分で考えて答えなさい、という問題があったのですが、倫理の定義って何となく理由をこじつければ結局、どれでも当てはまる気が...。テスト後グループの子達数人とも話し合った結果、みんな全員答えが違っていました(笑)。

でも、最初の学期の最初のテストだけはやはり一発でパスしたいところ。

テストが終わった後は、早速来週のグループ作業の課題である本を探しにルンド大学の経済学部の校舎へと出かけました。経済学部は、留学生も多くいて、看護系の校舎にはなかなか見られない光景でした。医学科なら留学生も多くいそうですが、医学科生達はBMC校舎か大学病院の校舎の一部にいる模様。

とりあえず、テストの返却までまだまだなので来週から始まる「老人の健康と看護について」に頭を切り替えます。テスト返却後は、すぐに次の学期の試験が始まります。気が抜けないところです。

情熱と現実

10/07
今日は3連休後の授業でした。しかも、午前だけ。そして明日もお休みです。木曜日も。有り難や、有り難や。今日の授業内容は患者記録の書き方についての続編でした。他のスウェーデン人学生も結構悪戦苦闘しているようで、周りの反応を見ながら、何だかホっとする情けない自分。。

授業中、1人の女子生徒が手を挙げ....

「今週の病院見学を通して、正看護士たちが患者記録を付ける為にほとんど一日中コンピューターの前に座って作業をしているものだと思わなかったわ。私は、ただ薬配って記録をつけるためだけに看護士になりたいんじゃない。もっと患者さんと直接接したいの!!」

と、恐らくスウェーデン人学生でもここまで言い切れる人はそう多くではないと思いますが、彼女なりの看護士に対する情熱溢れる考えを素直に先生にぶつけていました。

35年の看護士経験を持つ先生は...

「うーん、私、心臓分野が専門で、普通の看護士の仕事したことがないから分からないけど、部門によっては患者さんともっと時間を作れるところもあるわよ~。もしくは、自分で提案してみるとかいいわね~。」

と多分彼女の期待している答えに沿ってないんじゃないかな~という予想とは裏腹に淡々と理想論を唱えていました。

発言をした学生はそれ以上は何も言わずにただ、不服そうな顔で先生の話を聞いていました。

私は老人ホームなどで看護士さんの様子を見たことはあるものの、直接一緒に研修させてもらったことがないので、実際に一日の看護士さんの仕事がどのようになっているのかは分かりません。しかし、以前働いていた老人ホームでの代理の看護士さん(現在、ホームの所長!)も、事務室で入居者記録などコンピューターの前での仕事が多く、他の職員たちに「何だか、とても孤立している感じがして淋しいわ」と愚痴をもらしていました。

今回の授業での彼女の発言を聞いて、単純に患者さんと触れ合う機会を多く持ちたいなら、絶対准看護士さんの方が向いているようなあ~と思ってしまった私。以前、准看護士である職場の友人にも、「将来、看護士さんとかは考えてないの?」と聞いたら、「私は、直接入居者さんと触れ合いたいから、看護士は考えていない」と言っていました。同じ医療でも、准看護士と看護士では分野が全く異なる世界。体力的に大変な面もあるけれどそれでも患者さんの笑顔が多く見れるのは、准看護士さんの方かな~と思うのですが、実際はどうでなのでしょうか。

ちなみに、放射線科ですが、全般的にレントゲンを撮るのに笑顔になる人はあまりいないだろうなあ。写真自体はすぐ取り終わるし、写真の多い人だと、段々とイライラしてくる患者さんもいるし...。そういえば、以前のブログにも登場した在住歴3年とは思えない語学力に、毎回優秀な発言で周り、いや最近クラス全体までも驚かせてくれるルーマニア出身のCちゃん。ちなみにCちゃんの放射線科への志望動機は一言....

「患者さんと会う時間が少なくて済むから」

でした。

そんなCちゃんには今回の情熱的なスウェーデン人学生の意見がどのように映ったのでしょうか。

ちなみに私の動機は、医療に身を置きながらも機械が扱える(しかも、日本の機材なんて素晴らしい!)、プラス、インターナショナルな仕事であることからなのですが、見学をするまで正直本当に自分が放射線科で働きたいか迷っていました。しかし、実際現場の様子や放射線に対するセキュリティを通して今は完全にその迷いが吹っ飛びました。

以前、職場のある外国人准看護士さんから「そういえば、この前亡くなった入居者さん(78)、放射線科で看護士をしていたんだって。」と話の流れから、いかにも放射線の仕事が原因で亡くなったと結びつけたいようで、あ~まだまだ偏見があるんだな~と直接感じた瞬間でした。(他に亡くなった雑貨屋で働いてたおばあちゃんやガンを煩っている大学教授のおじいちゃん、食事介助を必要とする主婦のおばあちゃん達とは何か違うのかな。。。)

スウェーデンでは、この話をすると結構驚かれるのですが、でも確かに放射線科っていうと一見何だか怖い感じがしますよね~。ただ実際のガン率や不妊率は放射線科での仕事を持った人以外の方が圧倒的に多く、レントゲン撮影中は職員は部屋の外に出ることも去ることながら(3メートル範囲外だと放射線の影響がなく、ご家族の方でも防止用の衣服を着用しなくても付き添いが出来ます)、月一回職員向けに放射線の影響を調べる検査も行うし、特に放射線の仕事が直接の原因で健康に害を及ぼしたという報告はまだスウェーデンではありません。患者さん向けにむしろ、ちょっとくらい放射線を浴びた方が長生きできるという報告はあるのですが。(笑)

准看護士さんなどでも、仕事中に腰を痛めたりと今後の生活に大きな支障が出てくることもあるし、う~ん、やはり医療で働く限りどの分野でも危険は常に伴うものだと思います。といいつつ、被曝などからまだまだ怖いイメージが残る放射線科。

このブログでもこれから少しずつ、身を持って(?)謎を解き明かしていきたいと思います。

久しぶりKENZO

10/02
もうすぐ、ケンゾウも早いもので数日後には5ヶ月!
最近、歯が抜けたせいなのか、どうしても口がおむすびになってしまう。。。

*音声注意

大学病院で見学

10/02
今日は大学病院の放射線科にて一日見学でした。
放射線科といえば、以前老人ホームで働いていた時に1人の入居者さんと一緒に付き添いで訪れたことがあります。まさか1年後、自分が待ち合い室ではなくこの中にいるとは不思議なものです。

放射線科看護士学科に入学したとはいえ、1学期は正看護士学科と同様に看護理論や患者記録の書き方(老人ホームで患者記録を読むのは好きだけど、自分で作るのはこれまたやっかい...)、老人看護などを学ぶので、放射線関係の勉強はまだ始まっていません。なので、放射線系の知識はほとんどゼロ。ただ、大学側も学科の生徒達が後々後悔のないように、なるべく早い段階で見学日を設け、各病院の放射線科の現場を体験できるようにカリキュラムを組んでいます。

ということで研修とは違い、基本的に放射線科看護士及び同じ科の医師や准看護士たちの働く様子をよく観察することが今日の主な目的でした。ちなみに担当者である放射線科看護士1人につき、1生徒が付いて各階の放射線室を見学して回りました。担当者の方が「へえ~、あなた日本出身なのね~。うちの職員(放射線科看護士)にも色んな国籍がいるわよ~。チリ、イギリス、ノルウェー、イラン、ドイツ、そしてタイ!まだいたかしら?」と言っていました。実際、現場では確かにスウェーデン語が共通語とはいえ、非常にインターナショナルな空気に包まれていました。外国人職員とはいえ、ノルウェー人以外全員ルンド大学の同学科卒業の先輩方でした。(基本的に大学病院はルンド大卒業の人が多いかも)

午前と午後、それぞれ違う担当者が付いたのですが、どちらの担当者の方もテキパキと患者さんを応対すると同時に私への説明補充にも欠かさないというとても丁寧な方たちでした。ちなみに一つの放射線室につき、1人~2人の放射線看護士さんが働いていますが、基本的に1人でレントゲン撮影の作業を行うことが多いようです。そして放射線科にある多くの機材は日本製でした。機材の上に日本語で「ご注意」書きの黄色いマークが貼られたのを見つけた時、担当者さんの説明は上の空になりながらも(担当者さん、すみません)何だか心がホっとしてしまいました。(笑)

見学も順調に進み、終盤に差し掛かった頃、ちょっとしたアクシデントが。。。
午後の担当者さんの同僚の女性が、急遽用事のために16時上がりのところ15時に帰宅してしまいました。そこで見学が終わるまでの1時間、レントゲン台の下に設置されてある撮影済みのレントゲンフィルムカセットを取り出し、カセットに記載されてあるバーコードナンバーをスキャナーにかけ、写真をパソコンに流す作業を行いました。8時から15時までず~っと説明を聞き続けていてかなりヘトヘトなりかけた私には、少し体を動かせてかなり新鮮でした!やっぱり、写真撮影は楽しい!職員の方も、自分が納得のいくまで何度でも撮影をしていました。

いや~、とにかく放射線科での見学は楽しかった!です。MRIは残念ながら見学出来なかったけれど、その他のレントゲン検査は大体見学を通して見ることが出来ました。と同時に、職員たちはとにかくコンピューターの前に座る作業が長く、常に写真や医者から送られてくるRemissの確認を随時行っていました。

次回、実際に研修をする頃には学校の方でも放射線のことも学ぶので、今日の見学よりももっと知識が増えてまた違った印象を受けるかもしれません。とりあえず、これから課題でもある見学の感想を書くことにします。プラス、10日のテストに向けて本気本腰で勉強しなきゃ...。明日から3連休なので何とかなりそう、、、と信じたいです。
プロフィール

kaori 

Author:kaori 
1979年11月生まれ。ピチピチ(お腹と太ももが)の31歳。
2005年7月よりスコーネ在住。

Kenzo: 2008年5月7日生まれ。3歳。

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