Archive | 2008年08月

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アメリ

08/30
今日はテストのために、タクシーを乗り付いでKomvuxへ。午後にはテストが終わったので、その足で再び、バスに乗って帰宅。乗り継ぎ先のバス停で降りると、既に運良く次のバスが停車していたので急いで人ごみの中、最後の列に並ぶことに。

列の前には、二人のご老人が歩行器を手に持ちながら並んでいました。ご老人達の前には、ヒップホップ系の出で立ちでかなり体格の良い若い男性。バスのドアが開いた途端、その男性はすっと脇に寄り、まずご老人たちを先に通してあげていました。ご老人達を通した後、再び、私の前へと並び直した彼。ご老人がバスの中に完全に入ったの見届けてから再び、男性は脇に寄り、私を先に通してくれました。

彼の行為は恐らく、常識のある大人の男性なら普通なのかもしれません。しかし驚いたことに、バスのドアがまもなく発車しようという時に、1人の女性が後ろから急いで走ってきました。

すると席の後ろの方に乗っていた彼、(実は私の前に座ってました)その女性に気がついたのか、それまでガンガンに聞いていたヘッドフォンを取り、運転手さんに気付いてもらおうと

両手を口の端に入れ、「ヘイ~!カモーン!」とでも言うべく(引用が古くてすみません)、いきなり口笛を吹き出した......。

残念ながら、その女性は一足遅れてバスには乗れなかったのですが。。

いや~、正にフランス映画アメリでも見ているような光景でした。(笑)浅見帆帆子さんのご本ではないけれど、真近で親切心を見て自分もパワーをもらったような気になりました。他人に席を譲ることは出来ても、さすがに口笛まではなかなか勇気が要るものですよね。。

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リスペクト

08/23
先ほどの記事にも書いたように、老人ホームでの仕事を初めてから約1年と2ヶ月。職場では当然ながら日本人もいなし、日本人に会ったこともないどころか、中国と日本の区別もつかない人たちばかり。そのために周りの人達は私を通して日本人を見るわけで、それを意識してなるべく日本人の名を汚さないように日々、自分も行動には気をつけているつもりです。しかし、こういう仕事していると、たまに自分を見失う時があります。

こちらの人は自分が第一なので、病欠の名の元の欠勤も寛大。7月に夜勤をした時も、常に朝方5時頃誰かしら病欠の連絡が入りました。常習犯の1人である人事かつ某職員は「昨日から首の調子がおかしいので、今日は大事を取った方がいいと思うの。」とまるで自分の権利を主張するかのように伝達が入ります。この人は毎週のように、特に金曜日の朝になると首が痛くなるそうなのですが、「病気なら仕方がない」と誰も文句を言わない。職場では朝番は3人、夜番は2人で勤務しますが、2人とも病欠なので朝番1人だけ、ということもしょっ中。当たりまえだけど、自分が休んだら人に迷惑がかかる、という意識が薄いようで、スウェーデン人からしてみればそれが当たり前なのだから何とも思わないのかもしれません。ただ日本人として、その風潮に慣れるのにかなり時間がかかりました。

また話は代わり、やたら毎回私の語学の弱みをついてくるご老人。ある入居者さんの85歳の男性は、彼なりの言語があって説明の仕方が非常に複雑。例えば、「ちょっと、洗面器の下にBurkがあるから(箱)取って」というので、「箱なんてありませんよ」と言うと、「全くお前はスウェーデンが全然出来ないんだから」といらいら度が頂点。色々と探してみた結果、彼の言う箱(burk)とはゴミ箱(papperskorg)のことだったらしい。。また別の日にも、男性が「pavillionに行きたい」というので「へ?Pavillonてどこだろう?」と思い、「どこですか?」と聞くと、「ああ、ったく、これだからスウェーデン語できないやつは困る」とため息。。会話の前後関係から、どうやらバルコニー(bulkong)に行きたいということが判明。。

その男性から罵られる度に、正直リスペクトを見失うことがあります。一生懸命、男性が満足してもらえるように頑張っているのに、と思うとイライラ感が募ってきます。同じ職員からはそういう時はちゃんと言い返した方がいいよ、なんて言われ、実際にほとんどの職員たちは入居者さんに対しても不快なことはきちんと言い返すようにしています。ただ...車椅子生活の85歳のご老人にどんなに罵倒されたからって、ホームで最後の人生を送ろうとしている方に、諭すことで自分のことを分かってもらおうとはするのはちょっと違うんじゃないかな~と思ってしまう部分も正直あります。とはいえ私も人間なので、ストレスになることもあり、正直この男性の介護は避けたいなあと思う時がしばしばあるのですが...。(介護者失格ですね)

人間なのでそうした相手に対するリスペクとを失いそうになりますが、辛いことがあった時も勉強と思ってなるべくポジティブに受け止めるようにしたいと思います。

新しいボス

08/23
先日、セメスターから帰ってきた1人の職員が解雇されました。理由は、某入居者さんのご家族の方からその職員に対する苦情が出たことがきっかけだったようです。ちなみに彼女はハンガリー出身でスウェーデンには20年在住。ネイティブ並みのスウェーデン語を巧みに使いこなし、たまに相手構わずに思ったことを率直に言ってしまうため誤解を招くことがあるものの、とても話し好きで明るく、テキパキと仕事をこなす職員だったと印象に残っています。

実は、以前のブログで紹介したホームについての批判について書かれた新聞記事で、入居者さんたち(故人)の家族からの苦情の対象になった職員は彼女と言われていますが、けして直接新聞の記事が解雇の原因に繋がったわけではなく、あくまでも現在入居している入居者さんのご家族の娘さんたちからの苦情が主な原因のようです。

それにしても一つのご家族からの苦情で解雇まで追い込まれる。これからのホームの経営方針は、「お客様(=入居者さんやご家族)は神」だそうで、それに反する物はそれなりの征伐を受けるそうです。(怖いくらい日本的な考えだな~。)ただ批判の新聞記事内容はまんざら嘘でもなく、実際にその職員さんはよく徘徊する入居者さんを名前で呼ばすに「猿」と呼んだりと(もし、自分の母親が他人から「猿」と呼ばれていると思うと心が痛みます。)、入居者さんに対するリスペクトがかなり欠ける部分があり、彼女は医療向きではないなあ~と感じていました。今回の解雇が、彼女の中でも自分の行動を見つめ直すきっかけになり、新しい就職先では同じことが繰り返されないことを願うばかりです。

ちなみに以前3人の職員を解雇させた責任者は別のところへ移り(彼女は、もともと夏の間だけの代理だったようです)、現在の責任者さんは何と夏の間に病気で不在していた看護師さんの代理業務を行っていた方でした。代理アルバイト中に、ホームのボスのポストにも同時に応募していたようです。彼女とは夏の間、よくバスで一緒になることが多く、色々とおしゃべりをしていたのですが(進路相談にも乗ってくれていました)、今回、その彼女が新しいボスになるということで少しびっくりしています。

ちなみに私は彼女は大好きで彼女がボスになってよかった~!と思うのですが、既に(いつものごとく)職員たちからは彼女に対するさまざまな批判が出ていて、女性の職場ゆえにジェラシーなどもあって仕方がないことなのだけれど所詮私は、代理の人間。深く介入する必要もないし、彼女がボスになってくれて良かった~と思っています。

現在の職場で働いてから1年少し。辛いことも沢山あったけど、学ぶことはそれ以上にあったな~と思います。いつまで今の職場でバイトするかは未定ですが、現在のところもう少し同じところで働こうかなと思ったりしています。

アンナさんと今後のこと...

08/21
以前のブログにも、少し登場した医学部一筋のアンナさん。彼女は最近、老人ホームから派遣している在宅訪問の仕事に回っているのでほとんど合わないのですが、先日久しぶりに会い、仕事場のキッチンで一緒にランチをしました。

今回で医学部受験4回目のアンナさん、残念ながら今回もダメだったそうです。その代わりに、超難関の獣医学科に合格したとのこと。ただ、医学部以外の道は考えられないとのことで、獣医学科の入学許可は断り、そのまま在宅訪問の仕事を続けるそうです。

歯学部であれ、看護学科であれ、理学療法学科であれ(これらの学科は一般的に医学部の次に高いと言われています)、医学部以外ならストレートでどんな学科でも入れるであろうアンナさん。しかし、ルンド大学だけでも2000人以上の受験者、プラスほとんどの人が満点の成績で挑む医学部への受験は、なかなか一筋縄にはいかないようです。それでも夢は諦めないアンナさんの姿を見ると、自分も頑張らなきゃ!と思ってしまいます。

在宅訪問の仕事以外にも、「こうなったら、ロンドンに行って掃除の仕事でもしてみたい」と語っていたアンナさん。「へ?ロンドンで掃除?何で?むしろ、アンナさんならもっと良い仕事が見つかるのでは...」と内心思ってしまったのですが、そういう気取らない性格のアンナさんは女性から見ても非常に魅力的ですね。

私もあれから2回目の選抜で補欠25番目から10番目まで上がったけれど、ほとんど可能性は少ないと思って仕事の傍ら、既に春の申し込みに向けて数学D,Eや医療系の数科目の勉強をスタートしています。

正直、勉強だけに集中したいと思うけれど収入も大切なので、再び二足わらじの生活がまた続きそうです。

獣医さん

08/21
久しぶりのブログです。
7月はずっと夜勤だったせいか疲れも出て、8月上旬は一気に体調が悪くなりました。
最近は、少しずつ良くなってきているのですが...。

さて、昨日は仕事中に相方から電話。ケンゾウを散歩に連れていき、近所のマリアちゃんというシーズー系のワンちゃんと少し遊んだ後に、急に右足をつったかのように歩き方がおかしくなったとのことでした。マリアちゃんとは遊んだといってもただお互いに匂いを嗅ぎ合った程度だそうで、マリアちゃんとは何も関係はないのですが。。

とりあえず、直ぐに相方が獣医に連れていき、私も丁度仕事が終わる頃だったのでそのまま病院に直行しました。パグ脳炎でなければ良いな、という心配もあったのですが、病院の診察室につくといつも通りの姿でケンゾウが獣医さんや他の病院の方たちとじゃれ合っていました。

検査の結果、全く異常は見つからないとのこと。恐らく、散歩中に右足をくじいたのかもしれません。検査以外にも、獣医さんから「このままだと、どんどん太っていくわ」と言われてしまいました。。確かにケンゾウは3ヶ月半にして、既に体重4、7キロ...。トレーニング中に使用するおやつも、キュウリやニンジンの千切りなどカロリーのない野菜を使用しているのに何故太っていくのだろう...と色々と原因を考えてみた結果...

そういえばブリーダーさんから、食事を与える時はコーヒー用のクリームを一緒に混ぜるように薦められていたことを思い出しました。獣医さんから、「コーヒー用のクリームなんて、脂肪率が高いし、辞めた方がいいわ!」と言われてしまいました。毎回の食事の際にコーヒー用のクリームを与えていたので、確かに太るはずです。。

相方は、ドッグショーに出るにはなるべく太っていた方が良いから(確かにドックショーに出場するパグはがっしりした体系の子が多い)、ブリーダーさんもそういう指示をしたのではないか、と言っていました。うーん、どうなんでしょうね。

でも、これからはとりあえず獣医さんの指示に従い、コーヒー用のクリームはやめることにします。今回別の件で獣医さんを訪れたのですが、同時に身体検査も出来てよかったです。

人形扱い!?

08/05
日本のサイトからわざわざKenzoを見に来て下さる方に大変申し訳ない気持ちもありながら、スウェーデンの家族や友人、何よりKenzoのブリーダーさん達への感謝の気持ちを込めて、せっせと頑張ってほぼ毎日スウェーデン語でアップし続けていたKenzo用のブログ。

昨日やっと12週のワクチンが済んだのですが、丁度その日の午後に以前から注文していた子犬用のタンクトップが届きました。さっそくKenzoにも試しに着用させ、家の中やお散歩などの様子を写真で撮り、いつものようにブログにもアップ。相方の家族も、どこか店に出かける度にKenzo用に帽子や服などをチェックしてくれていました。

そして今日、あいさつ程度に面識のあるブリーダーさんの娘さんから「犬は犬であって、人形ではありません。」とだけのコメントが書かれてありました。確かに日本に比べてヨーロッパでは犬が服を着ることに対してあまり日常的ではないため、当然のコメントだと受け止めました。また、ブリーダーさんたちの気持ちを考えれば、巣立っていった子犬たちが犬として尊厳されずに、雑に扱われるのではないかと心配になる気持ちも重々に分かります。

と頭では分かりつつも..
何だろう、この府に落ちない感情...。

(すみません、ここから先は愚痴になります。)


基本的にスウェーデンでのブログや個人のホームページの掲示板では、コメント返しはしません。相方も「ほっとけば」と言うのですが、私は何となくこのままでは府に落ちないので、服を買ったからといってけしてKenzoを人形のように扱うなんてもってのほか、何にも変えられない大切な存在であって、服を来ている他の犬達の大半数の飼い主たちも又同様である、と文化の違いの点も含めて返事を書きました。

Kenzoが来てからまだ2週間ですが、大切に大切に育てている分、異文化の違いとはいえ、他者しかもブリーダーさんの娘さんから「人形扱いしないで」という今回の発言は、やはり心にグサッときました。もちろん、いきなりアクセサリーやキラキラのお洋服なら何となく分かります。でも、かなり地味~なタンクトップ一枚でこの発言は結構キツいです。

そしてこれはかなり個人的な感想なのですが、ブログに他にも色んな記事を載せたのですが、よりによってこうして非の対象になり得る記事だけに初コメントを書いてくれなくても...何だか、Kenzoの成長を見てくれているよりチェックされている気分になります。(すみません、今日はとことん、ネガティブです。)

ブリーダーさんは、あくまでも犬は自然に育てることが大切。子犬のしつけコースもパグという種には向かないのでおすすめ出来ない、という考えの方です。(といいつつ、こればかりは個人的に譲れず、この時期を通しての他の犬たちや人との触れ合いもとても大切と判断し、8月末からしつけコースには参加しますが...)そういう考えを持った方にとって、服なんて持ってのほかなのでしょうね。。

そのうち、「これだけ成長しましたよ~」というつもりで少しずつ簡単なしつけのマスターを動画に載せていくつもりですが....もしかしたら、「私たちの子犬をサーカス団にあげたつもりじゃない!」と言われちゃうのでしょうか。。(汗)そのうち、去勢も考えていますが、なかなか怖くて言えません。

というわけで今後、なるべく地雷を踏まないよう慎重ながらのKenzoブログになりそうであります。




プロフィール

kaori 

Author:kaori 
1979年11月生まれ。ピチピチ(お腹と太ももが)の31歳。
2005年7月よりスコーネ在住。

Kenzo: 2008年5月7日生まれ。3歳。

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